ゴルフじゃないゴルフゲーム『WHAT THE GOLF?』最新アプデ「A Hole New World」配信。“穴”に落とし落とされる新ステージ追加


デベロッパーのTribandは7月13日、ゴルフゲーム『WHAT THE GOLF?』向けの最新アップデート「A Hole New World」を発表。Apple Arcade版向けに配信開始した。ほかのプラットフォーム向けにも、近日中に配信するとのこと。

本作は、“ゴルフを1ミリも知らない人たちが作った、ゴルフが嫌いな人のためのゴルフゲーム”を謳う作品だ。各ホールでは、ボールを打ってカップに入れる、というゴルフの常識を弄ぶかのようなギミックが多数登場。ショットしたらゴルファーが飛んでいったり、カップが逃げていったり、あるいは車を走らせるハメになったりなど、ショットしてみるまで何が起こるか分からない笑えるゲームである。
 

 
今回配信されたアップデート「A Hole New World」のステージは、メインメニューの「アドベンチャー」から「ホール・ニューワールド」を選択することでプレイ可能。「穴」をテーマにしたものを中心に50種類以上のステージが用意されている。

たとえば、落ちるとミスになる穴がコース上に現れたり、穴に落ちるとワープして別の穴から出てきたり、あるいは穴をショットしてピンフラッグを吸い込むことを目指したり。また、穴をショットしてオブジェクトを吸い込むたびに穴が大きくなっていったり、ドーナツで輪投げをしたりなど、“穴になる”ゲームとして人気の『Donut County』のオマージュとも受け取れるステージもいくつか登場する。

このほかにも、自転車を走らせたり犬で崖を登ったりなど、ユニークなステージが数多く待ち受けている。また本アップデートでは、既存ステージのバグ修正なども実施しているとのことだ。
 

 
『WHAT THE GOLF?』は、Apple Arcade/PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch向けに配信中。アップデート「A Hole New World」は、現在Apple Arcade版向けに配信されており、ほかのプラットフォームにも近日配信予定だ。