メトロイドヴァニアアクション『ロードス島戦記 ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』最終アップデート配信。ボスラッシュや図鑑などが追加
弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームブランドPLAYISMおよびWSS playgroundは7月13日、『ロードス島戦記 ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』の最終アップデートを配信した。ボスラッシュや図鑑、クリア後用のHPやレベルを1に固定して遊ぶオプションも追加されている。また、本作はSteamにて配信中であり、7月20日までの期間定価の33%オフの1840円でゲームが購入できる。
『ロードス島戦記 ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』は、「ロードス島」を原作にした探索型2Dアクションゲームである。主人公は、同作の登場人物であるディードリット。見知らぬ場所で目を覚ました彼女は、かつての仲間の姿なども目撃しつつ、周囲の探索を開始。KADOKAWAの協力および水野良氏監修の下、「ロードス島戦記 誓約の宝冠」へとつながる空白の物語が描かれる。
ディードリットは、近接武器と弓、精霊魔法を使って見知らぬ場所の探索を進めていく。精霊としては、風の精霊シルフと炎の精霊サラマンダーを所持しており、ディードリットは同時に一体の精霊が使役できる。使役している精霊によって、ディードリット自身の属性が変化。サラマンダーを使役している場合には、炎属性攻撃を無効化したり、炎弱点の相手に大ダメージを与えられたりなど、精霊の切り替えによって戦闘が有利に進められる。
また、敵への攻撃時や撃破時などにはソウルスクリームが発生。ソウルスクリームを吸収すると使役している精霊のレベルが上昇し、最大のLv3時にはHPの自動回復効果も発揮される。攻撃を食らってしまうと精霊のレベルは下がるため、上手く立ち回ることでメリットが生まれる。そのほかディードリット自身のレベルや、細身のレイピアやこん棒、大剣や鎌含め、攻撃速度やモーションが異なる多彩な武器が登場。近接武器と弓、精霊魔法を状況にあわせて使いわける、精霊使いとしての戦いが表現されている。
最終アップデートでは、ゲームクリア後用のオプションが追加された。ゲームクリア後のセーブデータが存在する状態で、新しいセーブデータでゲームを開始しようとすると、オプション選択画面が出現。全精霊魔法所持/全武器所持/レベル1固定/HP1固定/精霊レベル1固定、オプションのオン/オフを切り替えることで、一周目とは異なるゲームプレイが可能になっている。またクリア後のセーブデータを選択すると、通常モード以外にボスラッシュモードもプレイできる。ボスラッシュでは、全13体のボスとの連続バトルが展開され、クリア時間に応じてランクが変化するそうだ。モンスター/武器/魔法のリストや説明が確認できる図鑑機能の追加や、実績への対応もおこなわれている。
本作は、国内の2DゲームクリエイターチームTeam Ladybugが開発している。2019年3月に正式リリースされた同チームの前作『Touhou Luna Nights』では、Steamストアページでは9300件以上のユーザーレビューにより「圧倒的に好評」を獲得。また過去作『ファラオリバース』でも、ユーザーから好評を博しているなど、2Dアクションに定評のあるチームが本作を手がけている。
『ロードス島戦記 ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』は、Steamにて配信中。7月20日までの期間は、定価の33%オフの1840円で購入できる。