ボクセルFPS『転生したらカクカクなんですけど!?』Steamにて配信開始。剣や魔法を投げて魔物を殲滅

国内の個人ゲームサークルMYAOSOFTは7月2日、『転生したらカクカクなんですけど!?(When I reincarnate, I'm a cube!?)』をSteamにて配信開始した。『転生したらカクカクなんですけど!?』は、ボクセル表現を用いたFPSである。

国内の個人ゲームサークルMYAOSOFTは7月2日、『転生したらカクカクなんですけど!?(When I reincarnate, I’m a cube!?)』をSteamにて配信開始した。通常価格は1500円。7月9日まではセールが実施されており、10%オフの1350円で購入できる。


『転生したらカクカクなんですけど!?』は、ボクセル表現を用いたFPSである。本作の舞台は、カクカクしたファンタジー世界。過労死の末、異世界転生によってカクカクした世界にやってきた主人公は、出会った妖精エリンに導かれ、旅をすることになる。

この世界には、スライムやゴブリンといった魔物たちが生息している。主人公は、剣や魔法の杖を使って、大量に現れるファンタジーの住人たちを撃退。フィールド上の魔物をすべて倒せば、クエストクリアだ。


剣や魔法を使うといっても、本作ではどちらも射撃武器として表現されている。たとえば、ダガーなら単発ダメージの低い短剣を素早く投げる、グレートソードなら連射速度は遅いもののダメージはダガーの5倍。メイジスタッフは小範囲の爆発を起こすなど、ファンタジーの武器をモチーフとした装備になっている。またクエスト中に魔物から確率で出現する宝箱を取得すると、新しい装備を入手できる。装備品は全部で150種類あり、武器以外にも、移動力/攻撃力アップの効果をもつブーツやアクセサリも存在しているそうだ。そのほか、クエストは70種類以上。各クエストには、最初にプレイするのに適したビギナーから、ナイトメアまで5段階の難易度が導入されており、難易度に応じて入手できる装備の強さも変化する。


本作を開発したMYAOSOFTは、法貴優雅氏による国内の個人ゲームサークル。Steamでは、『MOTHER2』の影響を受けたRPG『NOYO-!』やカジュアルなドットSTG『SKYCAT』もリリースしている。

『転生したらカクカクなんですけど!?』は、PC向け(Steam)に現在1350円で配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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