『ハースストーン』の新拡張「風集うストームウィンド」発表。大荒野の次は王都で冒険だ

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Blizzard Entertainmentは7月2日、デジタルカードゲーム『ハースストーン』の新拡張パック「風集うストームウィンド」を発表した。実装は8月を予定している。これに合わせて、パックの先行購入も開始された。「先行購入バンドル」は6100円。「メガ・バンドル」は1万円となっている。さらに「バトルグラウンド」モードにアップデートが実装。本年度のフェーズ2におけるロードマップも改めて公開された。 

『ハースストーン』はBlizzard Entertainmentが開発及び運営するデジタルカードゲームだ。同社が発売した『ウォークラフト』シリーズの世界観をベースにしていることや、カードがデジタルであることを活かしたゲームシステムなどに特徴がある。2018年にはプレイヤー数が全世界1億人を突破した。
  

 
サービス開始から7年目に突入した『ハースストーン』。本年度はMMORPGにおけるゲーム開始時の状況になぞらえた、「新米傭兵の成長物語」をイメージした拡張パックの実装を3フェーズに分けて予定。今回発表された「風集うストームウィンド」はその第2弾にあたる。 

第1弾が大荒野、オーク族やトロル族たちの陣営である「ホード」をモチーフとした拡張パックであったのに対し、「風集うストームウィンド」で描かれるのは「アライアンス」陣営。ゆえあってホードと対立する、人間やドワーフたちが住まう場所だ。トレーラーを見てみると、前回の殺伐とした雰囲気とは対照的に、陽気な商店街や、秩序だった整列を見せる兵たちが確認可能。新米傭兵たちのメンバーも異なる。中には人間形態のオニクシアが幼少期のアンドゥイン・リンの背後で不敵な笑みを浮かべる場面もあり、今回もまた原作である『ウォークラフト』にちなんだ登場人物のカード化が期待できそうだ。 
 

 
新拡張実装に伴い登場する新たな要素としてまず挙げられるのは特殊なカード、「連続クエスト」である。これを手札から発動すると、試合中のプレイヤーに課題が次々と与えられ、達成すれば報酬が貰える。すべてクリアすれば、強力な効果を持った「傭兵カード」をその場限りで獲得できるのだ。各イラストにはクエストに挑む「新米傭兵」たちが描かれており、最終的には一人前になるというイメージなのだろう。すべての課題達成を前提としたデッキ構築が求められるカードである。 
 

 
次に紹介するのはキーワード「交換可」だ。一部のカードには特殊なアイコンが付いており、これをデッキの位置へ運ぶと1マナ使用してデッキへ戻し、さらに1ドローできる。説明文によると、買い物や商品をイメージしたカード群になっているようだ。
  

 
最後に取り上げるのが「乗騎」と「職業ツール」である。前者はミニオンに対し強化効果を付与。さらに強化を付与した対象が死亡時、新たなミニオンを召喚するという効果を持ったカードたちだ。そのギミックは2017年の拡張「大魔境ウンゴロ」時に登場したカード「剣竜騎乗」を思い起こさせる。後者は強力な効果をもった「武器カード」ではあるが、攻撃力が皆無。使い所が難しい。 
 

 
新拡張以外の要素については、「バトルグラウンド」モードに大規模アップデートの実装が予定されている。ヒーロー、そしてバーテンダーに対するスキン(着せ替え)システムが実装されるほか、リリース以来最大規模のミニオンプール変更が行われるという。スキンに関してはすでに、夏をイメージした「バトルグラウンドバンドル:ビーチ―パーティ」と、MMORPG『World of Warcraft』の最新拡張をイメージした「バトルグラウンドのヒーロー:シャドウランズ」バンドルが発売予定。7月2日づけのパッチでも大きな変更が加えられているため、詳しくは20.8パッチノートを確認して欲しい。新たなゲームモードである「マーセナリーズ」も今フェーズ中には実装予定となっている。秋には特集番組が放送されるため、ぜひチェックしたいところだ。 
 

 
にぎやかなマーケット。綺羅びやかな武器と呪文。そして王都に蠢く竜の陰謀。新米傭兵たちの明日はどっちだ。『ハースストーン』の新拡張パック「風集うストームウィンド」は8月実装予定。先行購入として、「先行購入バンドル」は6100円。豊富な特典が付属する「メガ・バンドル」は1万円で発売中だ。 

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