スパイク・チュンソフトがティザーサイト「Nine Eyes TV」を公開。『AI: ソムニウム ファイル』や「極限脱出」シリーズの関連作か

スパイク・チュンソフトは6月29日、「Nine Eyes TV」と題されたティザーサイトを公開した。『AI: ソムニウム ファイル』や「極限脱出」シリーズの関連作か。

スパイク・チュンソフトは6月29日、「Nine Eyes TV」と題されたティザーサイトを公開した。ティザーサイト内には、アナログテレビが映り込んだ眼球が9個表示されており、パスワードを入力すると何かがわかるようだ。


ティザーサイト内で眼球をクリックすると、アナログテレビに何かが表示された画像が確認できる。日付の欠けた2021年7月のカレンダーや、「CAESAR SHIT 4 ERA」という謎の文字列など、9個の眼球にはそれぞれ異なる謎が用意されており、問題を解いていくことで最終的にパスワードがわかるのかもしれない。

スパイク・チュンソフトのゲームプランナー岡田昌氏のツイートによると、少し知識が必要であるものの、謎自体は簡単なものになっているそうだ。浮かぶ眼球や血のような赤いエフェクト、サイト下部の壊れたアナログテレビも含めて、ティザーサイト内には謎めいた雰囲気が漂っている。本ページのハッシュタグ#NineEyesTVには、「幻想の中の真実を見つけろ。」というツイートも散見されるため、何らかの謎を解き明かす作品が発表されるのだろう。


スパイク・チュンソフトの岡田昌氏は、打越鋼太郎氏がディレクターおよびシナリオを担当してきたADV『AI: ソムニウム ファイル』や「極限脱出」シリーズに関わってきた人物でもある。『AI: ソムニウム ファイル』では、左目がくり抜かれる猟奇殺人事件が発生したり、主人公伊達鍵の左目に高性能AIつきの義眼が収まっていたりなど、眼球が作中でたびたび登場していた。また、「極限脱出」シリーズの1作目『極限脱出 9時間9人9の扉』においては、9人の閉じ込められた男女が9時間以内に9の扉をくぐって脱出を目指す。「9」に馴染みが深い。『AI: ソムニウム ファイル』の続編や、「極限脱出」シリーズの新作が発表されるのかもしれない。

ティザーサイト「Nine Eyes TV」内では、謎解きが展開されている。次なる発表に注目しておこう。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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