オープンワールドRPG『Wartales』発表、今年中発売へ。美しきジオラマワールドで旅する傭兵団の物語
フランスのインディーデベロッパーShiro Gamesは6月14日、オープンワールドRPG『Wartales』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2021年中に発売予定だ。同スタジオはゲーム自体が“進化”するRPG『Evoland』や北欧神話テーマのストラテジーゲーム『Northgard』などの高評価作品で知られている。
『Wartales』は見下ろし視点のオープンワールドRPGだ。プレイヤーは、疫病に苦しむ国、Edoranを舞台に、傭兵団を率いてさまざまな脅威との戦いの記録を紡いでいくことになる。ゲームは主に空中からパーティーメンバーを見下ろす視点で進行。さまざまなロケーションがあるフィールドでは、ジオラマチックな描写で美しい情景を楽しむことができる。探索できる世界は広く、活気に満ちた村や過去の遺跡、廃坑などのバラエティ豊かな土地を冒険できる。
戦闘についても、戦場を俯瞰しながら進めていくかたちだ。戦闘システムはストラテジー的なターンベースのものになっており、深い戦略が楽しめそうだ。同スタジオの過去作『Northgard』のノウハウが注がれているものと思われる。本作で敵対する相手は、国の混乱に乗じた盗賊団や野生動物など多岐にわたっている。トレイラーでは森に住まう巨大なモンスターの姿も確認できるため、そういったファンタジー生物との戦いも期待できそうだ。
プレイヤーが操作する傭兵団のメンバーはみな、バラエティー豊かな特化分野を持っているとのこと。武器やスキルなどの組み合わせにより、多彩なキャラクタービルドが楽しめるようだ。また、本作にはクラフトや素材の収集といった要素もある。集めた素材は武器や道具など、さまざまなアイテムの製作やキャラクターの強化に活用できる。拠点となるキャンプのカスタム要素もあり、こちらもパーティーメンバーの士気などに影響するそうだ。
『Wartales』はPC(Steam)向けに、2021中に発売予定。Steamストアページが公開されているので、本作が気になる方はウィッシュリストに登録しておこう。