『ウマ娘 プリティーダービー』ジェミニ杯では、決勝ラウンドBグループへの進出条件が少し易しく。称号取得条件も変更
Cygamesは6月10日、『ウマ娘 プリティーダービー』のレースイベント「チャンピオンズミーティング ジェミニ杯」における変更点を発表した。前回のタウラス杯から、決勝ラウンドへの進出条件と称号の獲得条件が変更されている。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、かつて名勝負や大記録を生んだ競走馬の名前を継承した「ウマ娘」が繰り広げるクロスメディアコンテンツ。ゲーム版は、プレイヤーがトレーナーとしてウマ娘たちを育成するシミュレーションゲームである。
チャンピオンズミーティング は、『ウマ娘 プリティーダービー』におけるPvPレースイベントだ。トレーナーは、育成ランクB以下のウマ娘が出走できるオープンリーグか、制限のないグレードリーグのどちらかを選択し、トレーナー1人あたり3人のウマ娘を出走登録。チーム競技場とは異なり、距離や天候といったレース条件が一定の中で、9人のウマ娘によるチームの勝利を目指したレースが展開される。また、期間内に次のラウンドへの進出を目指すラウンド1/ラウンド2と、1回限りのレースで勝敗を決する決勝ラウンドで構成されている。なおジェミニ杯のレース条件は、京都/芝/3200m/右・外/春/晴れ/バ場良だ。
ジェミニ杯では、先月実施されたタウラス杯から、決勝ラウンドへの進出条件が変更された。タウラス杯のラウンド2では、Aグループなら最大勝利数1勝以下、Bグループでは2勝以下で、決勝グループに進出できなかった。変更によりジェミニ杯では、Aグループの場合は1-2勝でBグループ決勝、Bグループの場合は1勝以上でBグループ決勝へ進出可能になっている。基本的なルールに変更はないものの、決勝進出条件が変更されたことで、より多くのトレーナーが最後までイベントに参加できるようになるのだろう。
また、チャンピオンズミーティングの報酬のうち、イベント限定称号の取得条件も変更されている。前回のタウラス杯では、リーグやグループに関わらず、決勝ラウンドの勝者だけが称号を獲得できた。ジェミニ杯では、グレードリーグのAグループ2位ならゴールド以下、同3位ならシルバー以下の称号が報酬に追加されているなど、基本的にはリーグ/グループの最高報酬から順位に応じて称号が減る形へ変更されている。タウラス杯の称号取得条件も調整されているが、取得条件の調整にともなう限定称号の配布や補填は予定されていないという。
そのほか、アップデートにより一部強化アイテムの所持上限数が、従来の9999個から99999個へ変更。シューズの所持上限を超えた場合にはプレゼントへ贈られるという報告もSNSなどに寄せられていたが、これまで上限を超えてプレゼントに贈られていた分もそのまま受け取れるようになっているそうだ。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、PC(DMM GAMES)/iOS/Android向けに配信中。育成ウマ娘ガチャに 星3のセイウンスカイが新登場しているほか、800万ダウンロード突破を記念したジュエル1500個も配布されている。