オンラインRPG『PSO2:NGS』6月9日サービス開始へ。多数の要素が一新された『PSO2』の超大型アップデート

セガは6月1日、『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス』を6月9日にサービス開始すると発表した。『ファンタシースターオンライン2』の大型アップデートであり、新作ともいえる位置づけである。

セガは6月1日、『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス(以下、PSO2:NGS)』を6月9日にサービス開始すると発表した。2021年6月9日の定期メンテナンス後に、国内版およびグローバル版のサービスが開始予定。サービス開始へ向けたキャンペーンも実施されている。


『PSO2:NGS』は、セガが2012年から開発・運営してきたオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2(以下、PSO2)』の大型アップデートであり、新作ともいえる位置づけである。『PSO2:NGS』では従来の『PSO2』からさまざまな変更がなされており、ゲームシステムやグラフィックエンジンなど多数の要素が一新されている。

新機能も導入されたキャラクタークリエイトや、最大32人が参加できるオープンフィールド、フォトングライドやフォトンダッシュといったアクションなど、パワーアップした要素の数々が搭載。作品の舞台も『PSO2』から1000年後となり、プレイヤーはアークスの一員として惑星ハルファで戦うことになる。ファッション情報や所持アイテムなど、『PSO2』から引き継がれる要素もあるものの、キャラクターの獲得経験値やスキルツリー情報などは引き継がれず、全プレイヤーがレベル1からスタートする。


前述のとおり、『PSO2:NGS』は6月9日のメンテナンス終了後にサービス開始予定だ。同メンテナンスは長時間メンテナンスとされており、サービス開始の1-2日ほど前から実施予定。詳細なスケジュールについては、後日改めて発表があるそうだ。

また、5月25日に放送された「PSO2 ニュージェネシス Prologue 4」によると、正式サービス開始時には、ハンター/ファイター/レンジャー/ガンナー/フォース/テクターの6クラスがプレイできるという。レベルキャップは20で、フィールドとしてはエアリオリージョンが導入。その後は8月にブレイバー、秋にバウンサーが追加され、冬の大型アップデートではレベルキャップが35まで解放される見通しだ。ティザーサイトでは、サービス開始に先駆けてキャラクタークリエイトが可能なベンチーマークもすでに配信されている。


そのほか、『PSO2:NGS』のサービス開始に向けてキャンペーンが実施されている。『PSO2』のTwitter公式アカウントでは、#RoadtoNGSを含むツイートの合計リツイート数によって、「SG50獲得チケット」などがもらえるキャンペーンが実施中。『PSO2』では、緊急クエストを一定回数クリアすると、『PSO2:NGS』でも使用可能なロビーアクションやアクセサリーがもらえるそうだ。

PSO2:NGS』は、PlayStation 4/PCおよびクラウド(Nintendo Switch/PC)向けに6月9日にサービス開始予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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