『ウマ娘 プリティーダービー』Ver.1.4.0配信開始。取り消されていた機能改修が再導入され、因子の継承イベントが高速に

Cygamesは5月24日、『ウマ娘 プリティーダービー』にてアップデートを配信。ゲームのバージョンが1.4.0となり、不具合対応のため取り消されていた機能が復活している。

Cygamesは5月24日、『ウマ娘 プリティーダービー』にてアップデートを配信した。同アップデートでは、ゲームのバージョンが1.4.0となり、不具合対応のため取り消されていた機能が復活。サークル機能の改修もおこなわれたほか、5月27日以降にはギャラリー機能およびガチャ履歴機能の実装も改めて予定されている。


『ウマ娘 プリティーダービー』は、かつて名勝負や名レースを繰り広げた競走馬たちの名前と魂を受け継いだ「ウマ娘」たちが繰り広げる、クロスメディアコンテンツ。ゲーム版は、トレーナーとしてウマ娘たちを育成するシミュレーションゲームだ。

まず『ウマ娘 プリティーダービー』のVer.1.4.0では、Ver.1.3.0で一時導入されていた機能が復活している。5月10日に配信されたVer.1.3.0には、育成中の継承イベントを倍速で再生した際の演出の速度調整が含まれていた。ウマ娘の育成中、2年目と3年目の4月前半には因子の継承イベントが発生するが、Ver.1.3.0より前のバージョンでは倍速でプレイしていても因子の継承結果が順番かつ丁寧に表示されていた。Ver.1.3.0では演出が高速化し、因子継承が一瞬で終わるように変更。育成中に2度見る演出が素早く表示されることで、育成が快適になっていた。そのほか、Ver.1.3.0ではタイトル画面のトレーナーIDの表示変更や、各種UIおよび演出の調整も導入されていた。

しかし、同バージョンではアプリがフリーズする不具合が発生。不具合対応のため、Ver.1.3.0における機能改修や一部不具合修正も取り消され、Ver.1.2.10への差し戻しが実施された。5月24日に配信されたVer.1.4.0では、Ver.1.3.0で導入されていた機能改修が改めて実装され、倍速時には育成中の継承イベントも再び一瞬で終わるようになったわけだ。


Ver.1.4.0では、サークル機能の改修も実施されている。具体的には、サークルへの加入希望者がいる際にバッジが付く機能、フォロー/フォロワーからサークルへの勧誘機能、チャットログをカテゴリごとに表示する機能が登場。チャットログに追加された機能では、ALL/メッセージ/リクエストでチャットのフィルタリングが可能になっており、靴の交換とチャットの両方がしやすくなっていることだろう。また、ギャラリー機能とガチャ履歴機能についても発表がおこなわれている。両機能の導入は不具合対応にともない延期されていたが、5月27日の12時に実施される強制アップデート以降に実装されるそうだ。そのほか5月24日には、一部育成ウマ娘で発生するレース達成イベントに、サポート効果のレースボーナスが適用されるようになっている。


ウマ娘 プリティーダービー』は、PC(DMM GAMES)/iOS/Android向けに配信中だ。5月28日12時からは、マヤノトップガンやエアグルーヴが登場するストーリーイベント「花咲く乙女のJunePride」も実施予定。6月10日11時50分までに、イベントポイントを集めるなど、条件を満たすとイベント限定のSSRサポートカードなどが獲得できるようだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

記事本文: 2579