ファンタジーRPG『二ノ国II レヴァナントキングダム』Nintendo Switch版が9月16日発売へ。「All In One Edition」として、DLCと特典をすべて収録
レベルファイブは5月21日、『二ノ国II レヴァナントキングダム All In One Edition』をNintendo Switch向けとして9月16日に発売すると発表した。価格は税込6380円。All In One Editionには、DLCや特典だったアイテムなども、すべて収録されている。
『二ノ国II レヴァナントキングダム』は、レベルファイブが開発したファンタジーRPGである。本作の舞台は、この世界とは異なるもう一つの世界「二ノ国」。二ノ国では、現実世界とは違う種族たちが、異なる歴史を紡ぎ暮らしてきた。本作の主人公であるエバンは、ニャウ族とマーウ族が暮らす平和な国、ゴロネール王国の王子だった。しかしある日、王にして父親でもあるラウゼオが死に、マーウ族によるクーデターが発生。ゴロネールでは、ニャウ族とマーウ族の対立が表面化してしまう。王国を追われることになったエバンは、母親代わりだった侍女アルフィニーとの別れ際に、王になろうと決意。一ノ国(現実世界)からやってきた元大国大統領ロウランや、空賊のボスの娘シャーティーなども登場し、二ノ国統一を志す少年の物語が描かれる。
ゴロネール王国を去ったエバンは、すべてがサイコロで決まる国ゴールドバウンドや、国民が監視された国シーラザラカンなど、二ノ国に存在するさまざまな国や地域を冒険。世界を巡る中で、少年の成長なども描かれていく。またエバンは、行く先々でモンスターなどと戦いを繰り広げる。バトルでは、3人のパーティーを編成し、プレイヤーはその中の1人を操作する。キャラクターごとに異なる近接/遠隔攻撃、回避、ガード、スキル、武器のバースト効果や精霊たちとの連携といった要素のある、アクション性の高いバトルが展開されていく。各地の守護神や、ダンジョン内のボスとの戦いも用意されているほか、軍を率いて戦う進軍バトル、王国を運営するキングダムモード、依頼を引き受けるサブクエストといった要素も搭載されている。また、アニメ調のグラフィックや、久石譲氏が手がける音楽なども本作の特徴だろう。
オリジナル版の『二ノ国II レヴァナントキングダム』は、PlayStation 4/PC(Steam)向けに2018年に配信開始。Steamでは、5600件以上のユーザーレビューにより、非常に好評を獲得している。Nintendo Switch向けとして発売予定の『二ノ国II レヴァナントキングダム All In One Edition』では、オリジナル版では有料配信されていた大型DLC「亡霊王のラビリンス」および「魔法使いの本」を含め、すべてのDLCが本体に同梱。オリジナル版では、限定特典として配信されていた装備やアイテムも、ゲーム内で受け取れるようになっているそうだ。
『二ノ国II レヴァナントキングダム All In One Edition』は、Nintendo Switch向けに9月16日発売予定。通常価格は税込6380円で、予約の受付が開始されている。