SF入植地構築シム 『Imagine Earth』7年の早期アクセス配信を経てSteam正式リリース日決定。惑星温暖化と収益のバランスを追求し“第二の地球”を目指す

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ドイツのデベロッパーSerious Brothersは5月6日、Steamにて早期アクセス配信中の『Imagine Earth』を、5月25日に正式リリースすると発表した。正式リリースのタイミングで、大型アップデートも実施される予定。記事執筆現在、日本語字幕/UIにも対応している。同作は2014年5月から、7年間におよぶ早期アクセス配信を実施しており、長期間の研鑽を経て満を持しての正式リリースとなる。


『Imagine Earth』はSF世界で展開される、リアルタイム入植地構築シミュレーションゲームだ。舞台は2084年、地球の資源は枯渇してしまい、大企業間での外惑星入植競争が激化している。プレイヤーはそんな大企業のひとつImagine Earth社の“コロニーマネージャー”となり、資本主義の旗のもとに小惑星を開発。 入植地として発展させ、長期的な収益化を目指していくこととなる。

しかし勢いに任せてガンガン開発すればいいというものではないようだ。 入植した惑星はあくまで小惑星なので、建造物を建てられる土地そのものが限られている。入植者が増えれば居住スペースと食料が必要になり、各種リソース生産には施設が必要になる。そうなれば電力が不足するので発電所が必要になる。こうした入植地発展のサイクルを、限られたスペースの中で管理していく必要がある。


一方で、惑星内ではライバルとなる他の入植企業も活動しており 、壮絶な資源の争奪戦が繰り広げられる。株式市場を使って、敵対企業の買収を試みることも可能だ。企業以外にも宇宙海賊や侵略エイリアンといった敵対勢力も存在しており、彼らとの争いにおいてはタワーディフェンス形式での防衛戦が繰り広げられるようだ。 脅威は人為的なものだけではなく、隕石や山火事、火山の噴火などといった 自然災害も発生する。入植事業は一筋縄にはいかないようだ。


さらには、小惑星の環境問題にも気を配らなければいけない。というのも、いたずらに施設を建築しすぎれば大気や土壌は汚染され、温室効果ガスで気温が上昇するからだ 。環境を無視し事業開拓を進め収益を求め続ければ、北極の氷が溶け出し惑星は水没。人の住めない惑星と化してしまう。そうなれば一巻の終わり、“アースオーバー(惑星終了)”である。

もちろん、ゲーム内 に存在するのは障害要素ばかりではない。リサーチを進めれば施設は効率化され、環境とのバランスを取りやすくなる。原住民や商人などと良い関係を構築できれば、資源をやりとりすることもできる。コロニーマネージャーは大変な仕事だが、知恵とテクノロジーを駆使して難局を切り抜ければ感慨深いことだろう。


『Imagine Earth』には、ストーリーベースのモードが用意されている。異なるミッションが設定された9つの惑星をクリアしていくのだ。 また、惑星自体を自分でデザインすることも可能で、作った惑星では最大5名のAIと対戦できる。ほかにも心ゆくまで惑星収益化を楽しめるエンドレスモードも存在する。


発展のみならず、惑星環境や他勢力との闘争、原住民との外交など、さまざまな要素に気を配らなければいけないコロニーシミュレーター『Imagine Earth』。7年間コンスタントに開発され続けただけあって、その要素は多岐にわたっている。日本語字幕/UIに対応している点も嬉しいことだろう。

『Imagine Earth』はSteam にて5月25日正式リリース予定だ。

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