Steamにて「ゴールデンウィークセール」開催。国産タイトルを中心に、『龍が如く』シリーズやインディー作品がセールに
Valveは4月30日、Steamにて「ゴールデンウィークセール」を開始した。セール期間は、日本時間で5月7日午前2時まで。現在Steamでは、約3900本の作品がセール対象となっており、Steamセールとしては小規模ながら国産タイトルを中心に大小のゲームがセール価格となっている。本稿では、セール対象の中からいくつかピックアップして紹介していこう。
まずは話題作や大作などから。新たな主人公春日一番の視点から、社会の闇と人の情を描いたRPG『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル ヒーローエディション』が33%オフで5151円。そのほか、『龍が如く』シリーズ3作目から5作目のリマスター版を収録した『Yakuza Remastered Collection』が57%オフで2826円など、『龍が如く』シリーズは軒並みセール対象に。祖父から受け継いだ農場を再生する、高評価なマルチプレイ対応シミュレーター『Ranch Simulator』が20%オフで2056円。『ナイツ』中裕司氏による3Dアクションアドベンチャー『バランワンダーワールド』が33%オフで5144円。新キャラクターも登場する新アドベンチャーモードなどが追加された、著名パズル作品のコラボタイトル『ぷよぷよテトリス2』が33%オフで3677円。
雲の中での戦闘も表現した、懲罰部隊所属のエースパイロットとして空を舞う3Dフライトシューティングゲーム『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』が75%オフで2090円(5月1日2時まで)。分断されたアメリカ大陸を横断し、再び世界を繋ぎ直す小島秀夫監督作品『デス・ストランディング』が60%オフで3036円。フレームレートや解像度の向上がおこなわれた、正義を貫き通すRPGのリマスター版『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』が80%オフで1254円(5月1日2時まで)。前作のバージョンアップ版が先日発売された、遠い未来を生きるアンドロイドたちの物語『ニーア オートマタ ゲーム オブ ザ ヨルハ エディション』が50%オフで2640円。傑作アクションRPGの質実剛健なリメイク版『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』が50%オフで3289円。日本DLCも配信予定の、鉄道網を開拓するシミュレーションゲーム『Railway Empire』が67%オフで1088円となっている(5月4日まで)。
カメラを使って森の中でリスたちを観察するアドベンチャーゲーム『NUTS』が20%オフで1640円(5月2日2時まで)。サイコパスにさらわれた少年が脱出を目指すホラーアドベンチャー『Don’t Be Afraid』が35%オフで923円(5月2日2時まで)。連れ去られた少年が、悪魔たちのさまよう城から帰ろうとするオカルトアドベンチャー『Zelle』が70%オフで267円。子どもだけになってしまった村の少女が、大人たちを救おうと世界を旅する2Dアクションアドベンチャー『フェノトピア』が20%オフで1600円(5月6日まで)。巨大生物メテオラの驚異と謎に、マキアのパイロットであるクロエとして立ち向かう百合SFVRノベル『アルトデウス: ビヨンドクロノス(ALTDEUS:Beyond Chronos)』が20%オフで4384円。
死にゆくものをテーマにした、温かな別れのシミュレーションゲーム『Spiritfarer』が34%オフで1966円(5月2日2時まで)。猫耳少女アンニカが、スピカ島を冒険する優しく温かな3Dアクションアドベンチャー『ジラフとアンニカ』が40%オフで1188円。マフィアやヤクザがはびこる沖縄の人工島を舞台に、少女たちが銃撃戦を繰り広げるRPG『Orangeblood』が40%オフで1199円。時を動かす時計を使って進む、父と娘のパズルアドベンチャー『Clocker』が75%オフで305円。先日Nintendo Switch版がリリースされた、月の証券取引所を舞台にしたSF金融ノベルADV『WORLD END ECONOMiCA』が、3エピソードセットで55%オフの1728円となっている。
今回のセールはSteamのセールとしては小規模ながら、ピックアップした以外にも多数の作品がセール対象となっている。ただし個別のセールも多数実施中。作品によってセール期間が異なっているため、気になった作品は早めに積んでおくと買い忘れがないかもしれない。「ゴールデンウィークセール」は、5月7日午前2時まで開催予定だ。