SF金融ノベル『WORLD END ECONOMiCA』Nintendo Switch版が4月22日配信へ。月の証券取引所を舞台にした、青春と株取引

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アメリカのパブリッシャーSekai Gamesは4月16日、『WORLD END ECONOMiCA ~完全版~ 』をNintendo Switch向けに4月22日にリリースすると発表した。通常価格は3300円。ストア上では予約購入が受け付けられており、4月21日23時59分までの期間15%オフの2805円で購入できる。
 

*2011年公開のPV

 
『WORLD END ECONOMiCA ~完全版~ 』は、同人サークルSpicy Tailsが手がけたPC用ビジュアルノベル『WORLD END ECONOMiCA』の移植版である。元の『WORLD END ECONOMiCA』は3部構成となっており、2011年夏に開催されたコミックマーケット80でエピソード1、2013年夏のコミックマーケット84でエピソード3までを収録したパッケージが頒布。現在はSteam版やニンテンドー3DS版も配信されている。
 

 
人類の月への移民が落ち着き、数十年が経過したころ。最初の月面都市ニュートンシティには巨万の富が集まり、人々の夢は膨張を続けていた。本作の主人公ハルは、月で生まれ育った少年である。彼には、人類未踏の地に自分の足跡を残すという夢があり、夢を叶えるためには巨額の資金が必要だった。資金を稼ぐべく、ハルが月の株式市場へ足を踏み入れてから3か月後。家出少年のハルは、ネットカフェを拠点に資金を大幅に増やしていた。

しかし、ある日ネットカフェに警察がやってきて、ハルは紆余曲折の末に貧しい地域の教会へ住むことに。そこには、輝かしい経済成長を続ける月の表側とは異なる、切実な事情が転がっていた。売られてきたという天才数学少女ハガナ。借金を抱える教会の主リサ。彼女たちと教会でともに暮らすうちに、ハル自身も金銭にまつわる問題へと巻き込まれることに。月の証券取引所を舞台にした、青春と経済の物語が紡がれていく。
 

 
本作を開発したSpicy Tailsは、「狼と香辛料」シリーズを手がけた支倉凍砂氏による同人サークルである。本作では、シナリオと制作の総指揮を同氏が担当。少年の挫折と成長、証券取引所で起こる事件と冒険、二転三転する熱い物語が本作の魅力となっている。2019年にはTVアニメ化のための広告宣伝費を募るクラウドファンディングもおこなわれ、目標の500万円を大幅に超える1900万円以上が集まるなど、プレイヤーの支持を受けていることも本作の特徴だろう。なお、アニメ化に向けた宣言用のPVには本編のネタバレが多く含まれており、本作をプレイ予定の方は閲覧に注意が必要だ。

そのほか、支倉凍砂氏自身による小説版も電撃文庫から刊行中。2019年6月のコンソール版発表当初は、PlayStation 4/PlayStation Vita/Nintendo Switch向けとして、冬の発売が予定されていたが、延期の末にプラットフォームなども変更されたようだ。
 

 
『WORLD END ECONOMiCA ~完全版~ 』は全エピソードを収録し、Nintendo Switch向けに4月22日リリース予定。通常価格は3300円、4月21日23時59分までの期間15%オフの2805円で購入できる。また、本作はSteam版も配信されており、公式HPではPC用のエピソード1が無料公開されている。

【UPDATE 2021/04/16 17:42】
PC版エピソード1無料配布について追記。

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