名作ハクスラリマスター『ディアブロ II リザレクテッド』短期アルファテストが4月9日よりPC向けに開始。日本からも参加可能


Blizzard Entertainmentは4月6日、『ディアブロ II リザレクテッド』の第1回テクニカルアルファテストの詳細を発表した。今回のテストは3つのクラスと2つのAct(章)に焦点をあて、シングルプレイに限定して行われるようだ。今回のアルファテストの対応言語は英語のみ(製品版は日本語にも対応)。登録者から選ばれたテストプレイヤーが対象で、期間としては日本時間4月9日23時から4月13日2時までの約3日間を予定している。テストプレイの様子はTwitchおよびYouTubeで配信予定だ。


Act(章)については、今回のアルファテストでは最初の2章にあたるAct IとAct IIが公開される予定だ。原野とダンジョンを中心にしたAct I「見えざる眼」では刺激的な見た目のボス「苦悶の乙女アンダリエル」が最後に待ち構えており、砂漠と下水道を行き来するAct II「ヴィジェレイの秘密」はリマスターによって薄気味悪さが増していることだろう。


クラスはアマゾネス・バーバリアン・ソーサレスの3種類が対象。アマゾネスは弓や投げ槍で敵を寄せ付けない、遠距離戦闘のスペシャリスト。バーバリアンは近接攻撃で道を切り開くパワーファイター。ソーサレスは魔法で敵の群れを一掃する爽快感たっぷりの魔法使い。その後のアクションRPGに大きな影響を与える基礎となった3種類が選ばれている。

今回のテストではキーボード/マウスだけでなく、コントローラーによる操作もサポートしている点にも注目したい。『ディアブロIII』コンソール機版のコントローラー操作は好評を博しており、リマスターに際して初めてゲームパッドに公式対応する本作にて、そのノウハウが活かされていることだろう。

テストプレイヤー登録は公式サイトから行える(要Battle.netアカウント)。復活するアクションRPGの金字塔にいち早くふれたい方は参加しよう。製品版へのセーブデータの持ち越しは不可。前述したように、ストリーミングや動画の投稿も自由にできるとのことだ。テクニカルテストは、今回を除いて少なくともあと1回は実施予定があるそうだ。

『ディアブロ II リザレクテッド』は2021年発売予定。対応プラットフォームはPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Nintendo Switchで、クロスプログレッションに対応予定だ。