ローグライトアクション『NIGATE TALE』Steamにて4月12日早期アクセス開始へ。モンスター娘と交流しつつ、城からの脱出を目指す
中国のインディーゲームパブリッシャー2P Gamesは3月30日、『NIGATE TALE』の早期アクセス配信を4月12日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語字幕に対応。通常価格は2850円。配信開始からの7日間は、15%オフのセールも予定されている。
『NIGATE TALE』は、モンスター娘たちと交流しながら城からの脱出を目指す、見下ろし視点のローグライトアクションゲームである。主人公のロイは、飛行機に乗って空の冒険に出ていた。しかし、空中で飛行機が故障し、ロイは飛行機ごと謎の城へと墜落してしまう。また、ロイが目を覚ますと、城内ではタコ足の美少女がゴブリンに襲われていた。ロイは、モンスター娘たちと協力し、敵に支配された謎の城からの脱出を目指す。
ロイは、謎の城から脱出するべく、城内を探索して墜落した飛行機の修理部品を集めていく。謎の城には、ゴブリンをはじめとした敵が待ち構えており、足を踏み入れる度にフィールドの構造が変化する。さらに、城内には守護者と呼ばれる強大な敵が存在し、彼らは強力な魔法を使って攻撃してくる。ロイは、モンスター娘から祝福を受け取り、能力を強化することで守護者の魔法に対抗。また、モンスター娘の力によって、墜落した飛行機の道具を強力な武器へと改造し、最新のテクノロジーと異世界の魔法の組み合わせで戦いを繰り広げる。魔法の結晶による能力の向上やスキルツリー、モンスター娘の強化といったシステムも導入されているようだ。
モンスター娘との交流も本作の特徴といえる。本作では、城内を探索しているとモンスター娘へのプレゼントが入手可能。プレゼントを彼女たちへ手渡すと、専用のストーリーが展開される。今後のアップデートでは夢のマイホームがもてるなどドキドキな展開も描かれていくそうだ。またモンスター娘たちは、かつて料理人や鍛冶師として城に仕えていた人たちであり、ロイへ城の歴史についても教えてくれる。冒険のサポートにとどまらず、モンスター娘たちが本作の主要素となっているのだろう。
本作を開発しているのは、インディーゲームスタジオのHermit Games。早期アクセス開始時には、3ステージ、7種類の武器、10体のボス、実質的に完全なスキルツリーが導入されており、プレイ時間は30時間程度。早期アクセス期間中には、ステージやストーリーの追加、グラフィックのクオリティアップ、システムの追加などを実施し、フィードバックを元に制作が進められていくという。また早期アクセスは、3月10日時点では3か月程度とされていたが、現在は6か月から12か月の早期アクセス期間が予定されている。
『NIGATE TALE』は、通常価格2850円で、Steamにて4月12日より早期アクセス配信開始予定。日本語字幕に対応し、配信開始からの7日間は15%オフセールも実施される。