『BLUE REFLECTION TIE/帝』PS4/Switch/Steam向けとして制作発表。スマホ/PC向け作品と同時に発表された、『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは別の少女たちの青春

コーエーテクモゲームスは3月28日、『BLUE REFLECTION TIE/帝』および『BLUE REFLECTION SUN/燦』を発表した。『BLUE REFLECTION TIE/帝』は、PlayStation 4/Nintendo Switch/Steam向けに発売予定のゲーム。『BLUE REFLECTION SUN/燦』は、スマートフォン/PC向けにDMM GAMESから配信予定となっている。

コーエーテクモゲームスは3月28日、『BLUE REFLECTION TIE/帝』および『BLUE REFLECTION SUN/燦』を発表した。『BLUE REFLECTION TIE/帝』は、PlayStation 4/Nintendo Switch/Steam向けに発売予定のゲーム。『BLUE REFLECTION SUN/燦』は、スマートフォン/PC向けにDMM GAMESから配信予定となっている。リリース時期などは未定。発表にあわせて、イラストレーターの岸田メル氏による描き下ろしコンセプトアートとプロジェクトポータルサイトが公開されている。

公開されたコンセプトアート


『BLUE REFLECTION SUN/燦』および『BLUE REFLECTION TIE/帝』は、2017年にコーエーテクモゲームスのガストブランドから発売されたゲーム『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』を原点として描かれる、クロスメディアプロジェクト「BLUE REFLECTION」の1作だ。2021年4月から、『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは異なる少女たちの物語を描くアニメ「BLUE REFLECTION RAY/澪」が放送予定となっているが、アニメも含めた3作により、クロスメディアプロジェクト「BLUE REFLECTION」は構成されている。また、クロスメディアプロジェクトの3作品は、それぞれ異なるキャラクター/舞台で展開するものの、3作品すべてに触れると「BLUE REFLECTION」がより楽しめるそうだ。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』のスクリーンショット


原点である『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』は、女子高生として日常を送りながら、魔法少女として戦うヒロイックRPGである。主人公の白井日菜子は、将来を嘱望されたバレエダンサーだった。しかし、海外のバレエコンクールの本戦出場を決めた後に足を怪我してしまい、大会を棄権。以降も、怪我の後遺症によりバレエを踊れない状況が続き、すっかり心を閉ざしてしまっていた。怪我から1年後の夏の日、ようやく挫折から立ち直った日奈子は、星ノ宮女子高校へと初登校。2人の少女と出会い、魔法少女「リフレクター」としての力を獲得した日奈子は、諦めた自分の夢と、世界のために戦うことになっていく。イラストレーターの岸田メル氏がキャラクターデザインおよび監修を担当しており、少女たちの青春が繊細な表現で描かれている。

『BLUE REFLECTION TIE/帝』はPlayStation 4/Nintendo Switch/Steam向け、『BLUE REFLECTION SUN/燦』はスマートフォン/PC向けとしてリリース予定。続報は、公式Twitterおよびポータルサイトにて公開予定とされている。また、原点ともいえる『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』PlayStation 4/PlayStation Vita/Steam用として販売中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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