ダンジョンRPG『ダンジョンに捧ぐ墓標』4月23日発売へ。ボクセルを採用した、ローグライト作品

国内のウェブ制作会社ワンダーランドカザキリは3月10日、『ダンジョンに捧ぐ墓標』を4月23日に発売すると発表した。『ダンジョンに捧ぐ墓標』は、ボクセル表現を採用したローグライトダンジョンRPGだ。

国内のウェブ制作会社ワンダーランドカザキリは3月10日、『ダンジョンに捧ぐ墓標』を4月23日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch。価格は税込2530円で、日本語/英語/ポーランド語に対応している。
 

 
『ダンジョンに捧ぐ墓標』は、ボクセル表現を採用したローグライトダンジョンRPGだ。本作の舞台は、死の魔王に滅ぼされる街。気づけばその街にいた何も知らない主人公は、下層を目指してダンジョンに挑戦する。

主人公がダンジョンへ足を踏み入れると、中にはトラップやモンスターが待ち受けている。ダンジョンの内部には、アイテムや装備が落ちているので、これらを活用して敵と戦闘。徐々に減っていく血液を食べ物で補給しながら、ボスのいるダンジョンの奥へと進んでいくわけだ。
 

 
本作のダンジョンは、ランダム生成によって、挑戦する度に構造が変化する。ダンジョンだけでなく街の構造も変化し、主人公は見知らぬ街とダンジョンを往復することになる。レベルアップによりスキルを強化するシステムや500種類以上のクエスト、ダンジョンRPGらしからぬ激しい動きのボス戦も展開されるようだ。また、グラフィックにはボクセルを採用されている。動画には、レトロゲームを思わせる曲調のBGMも使用されており、どこか懐かしい空気感も本作の特徴となっている。

現在は公開されていないものの、2016年には『ダンジョンに捧ぐ墓標』と同名の作品がiOS/Android向けにリリースされており、本作はその移植版かブラッシュアップ版にあたるのだろう。本作を開発しているのは、2018年に『BQM ブロッククエスト・メーカー』をリリースした国内のウェブ制作会社ワンダーランドカザキリだ。前作『BQM ブロッククエスト・メーカー』からパズルダンジョン要素が引き継がれており、エフェクトの追加によりボクセル表現はパワーアップ。また、開発はほとんど1人でおこなわれており、本作には製作者の好きなものが詰め込まれているそうだ。
 

 
『ダンジョンに捧ぐ墓標』は税込2530円で、PlayStaiton 4/Xbox One/Nintendo Switch向けに4月23日発売予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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