『Euro Truck Simulator 2』に日本を追加するMod「Project Japan」Ver1.0公開。明石海峡大橋や酷道など、日本の一部が走行可能
『Euro Truck Simulator 2』のMod「Project Japan」のVer1.0.0が2月28日に公開された。公式Twitterやフォーラム上にてダウンロードリンクが公開されており、そこから無料でダウンロード可能。なお、本Modの導入には、『Euro Truck Simulator 2』本体にくわえて、有料DLCのうちマップ追加DLC6種類が必要となる。
「Project Japan」は、『Euro Truck Simulator 2』に1/10スケールの日本を追加するModだ。『Euro Truck Simulator 2』は、トラックやトレイラーに乗り、配送業者としてヨーロッパを駆ける人気ゲーム。現在同Modに収録されているのは、北陸/関西/四国の一部地域。富山/高山/金沢/四国中央/徳島/淡路/神戸/西宮/大阪/吹田にガレージが設置されており、世界最長の吊橋である明石海峡大橋や、日本の原風景が色濃く残された飛騨などが走行可能となっている。
北陸地方には雪国仕様の信号機が採用されているほか、日本式のトンネルも導入。日本らしさへの細かなこだわりによって、ヨーロッパを走るゲーム内で日本の風景が表現されている。珍しい要素としては、狭く険しい道や未舗装の荒地といった、いわゆる酷道も隠しルートとして用意されているという。なお開発チームの放送によると、本Modは日本の完全再現を目指すのではなく、再現できないところや制約もある中で、できる限りの表現を志すもの。そのあたりを踏まえた上で、楽しんでほしいそうだ。
本Modの導入には、前提として『Euro Truck Simulator 2』本体と、現在リリースされている全有料マップDLC「Going East!」「 Scandinavia.」「Vive la France !」「 Italia.」「Beyond the Baltic Sea」「 Road to the Black Sea.」が必要とされている。また現在のバージョンでは要求されないものの、将来的にはリリース予定のDLC「Iberia」も必要になるかもしれないという。そのほか、本Modでは料金所などの高さが日本仕様になっているため、一部DLCのトレーラーの使用が推奨されていない。詳細な導入方法や注意点などについては、Mod本体に同梱されているお手紙.txtや説明書を参照してほしい。
『Euro Truck Simulator 2』のMod「Project Japan」Ver1.0.0は、公式Twitterやフォーラムにて配信中だ。