塔登りローグライト『常世ノ塔』大型アップデートにて、新たな使用キャラ忌火が登場。感知範囲に入った敵へと自動攻撃

 

弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームブランドPLAYISMは2月16日、『常世ノ塔』のVer0.3アップデートを実施した。同アップデートでは、新プレイアブルキャラクター忌火や新しいマップパターンなどが登場している。またアップデート記念してセールが行われており、2月16日から2月22日までの期間は20%オフの784円で本作が購入できる。

『常世ノ塔』は、個人サークル//commentoutのさえばし氏が開発中の、24時間ごとに切り替わる塔の頂を目指すローグライト2Dアクションゲームである。主人公は、それぞれ気づけば塔の前にやってきていたキャラクターたち。魔界のメイド少年ココアやクノイチの菊理など、キュートで個性的なキャラクターたちを操り、常世ノ塔へと挑戦する。

本作の主人公たちには、いわゆる通常攻撃は存在しない。代わりに、ココアなら周囲にナイフを召喚するなど、各プレイアブルキャラクターには特性の異なる強力なスキルが用意されている。スキルを使って敵に攻撃していく。ただし、一度スキルを使うと30秒ほどのクールタイムが生じるほか、塔の中盤からはフロアごとに制限時間も発生。塔の内部には、状態異常を与えてくるサキュバスや遠距離から魔法を撃ってくる魔法使い、プレイヤーを追いかけてくるタフなドラゴンなど、できれば倒しておきたい難敵が多数待ち構えているものの、クールタイムを待っていては時間がなくなってしまう。塔の頂を目指す過程では、どの敵を倒してどの敵を回避するかなど、2種類の時間とHPの管理や判断も重要になるわけだ。

1日単位のスコアランキング、ほかのプレイヤーが作成したスキンModも使えるキャラクターカスタマイズ機能も搭載。また、塔の構造変化が24時間ごとなので、道半ばで倒れてしまっても、日付が変わるまでなら同じ塔へ何度でも挑戦して、攻略を進めていけるようになっている。


今回のアップデートで登場した新プレイアブルキャラクターの忌火は、自動的に敵を攻撃する剣を呼び出す、変わったスキルのキャラだ。剣が自動的に敵を攻撃するといっても、この剣自体には敵の追尾や感知機能などはついていない。スキル発動中は、忌火自身の周囲に狭めの感知範囲が発生しており、この範囲内へ敵が入ると剣が敵を認識。あとは、敵が倒れるか効果時間が切れるまで、剣が攻撃を続ける仕組みになっている。感知範囲の関係上、敵に攻撃するために忌火が敵にある程度接近しなくてはならない。。敵から離れても継続してダメージを与えてくれるので、タフな敵の相手は楽かもしれない。

そのほか、獲得するとスキルの攻撃力が上昇する新アーティファクトまじかるステッキ、回復効果や使い捨てのダメージ無効効果を持つ新アイテム反物質のかけら/バリアークリスタル/魔除けのおふだ、約20種類のマップの生成パターンの追加も実施。キーコンフィグの追加や、バランス調整なども行われている。

『常世ノ塔』は、Steamにて早期アクセス配信中。2月16日から2月22日までの期間はセール価格となっており、784円で購入できる。