【UPDATE 2021/02/05 20:00】
リワーク後の能力に関する翻訳に誤りがあったため、本文を修正いたしました。
翻訳の修正箇所には、修正前の文に取り消し線を引き、修正後の文を太字表記しています。また同変更に付随して、記事タイトルおよび本文のリワーク説明箇所につきましても、翻訳内容に合った内容に変更しております。
誤った情報を発信したことにより、読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、改めてお詫び申し上げます。
編集部として、確認の強化を図ってまいります。
【UPDATE 2021/02/05 23:34】
本作にて予定されているインターフェースの刷新によって、生存者個別の「吊られた回数」を確認できるのは生存者のみとなることから、「殺人鬼側が各生存者個別の吊った回数を確認できるようになる」旨の記載を訂正・削除いたしました。
【以下、本文】
Behaviour Interactiveは2月4日、『Dead by Daylight』公式Q&Aライブにて生存者パーク「決死の一撃」のリワークを発表。そのリワーク内容もあわせて公表した。「決死の一撃」は2016年10月に生存者ローリー・ストロードとともに登場して以来、幾度となく調整が重ねられている。本作では印象深いパークの1つだ。効果も強力であることから、生存者間での採用率も非常に高い。約2年ぶりに手が加えられることとなった決死の一撃は、以下のようにリワークが行われる予定だ。
■決死の一撃(リワーク案)
・フックから救助されるか、自力でフックから脱出した際に60秒間効果が発動する。
・効果が発動している間、殺人鬼に捕まった場合、スキルチェックが発生する。スキルチェックに成功すると殺人鬼の手から逃れ、殺人鬼を5秒間スタンさせることができる。
・スキルチェックに成功しても失敗しても、パークは無効化される。
(※仕様の変更がなければ、スキルチェックをスルーすることは可能)
・殺人鬼をスタンさせた場合、自身がオブセッション状態になる。
・以下の行動を行なっている間、 決死の一撃が発動中、以下の行動を行なうことで決死の一撃は無効化される。
-発電機の修理
-自分または他者の治療
-トーテムの除去
-フックの破壊
-他者をフックから救助
・自身がオブセッションに選ばれる確率が上昇する。
・オブセッションに選ばれるのは、一度に1人のみ。同時に2人以上選ばれることはない。
上記のとおり、今後は特定の行動を行なうことで決死の一撃の効果が無効化されるようだ。残り効果発動時間に関わらず無効化されるため、フックから救助された後にどのような行動を取るか選択を強いられることとなるだろう。しかし、以下の行動時は決死の一撃が無効化されない点に留意したい。
・「与えられた猶予」や殺人鬼リージョンによって受けた深手の治療
・他者からの治療を受ける
・脱出ゲートを開く
・チェストを漁る
・ロッカーに隠れる
・その他殺人鬼固有のアクション(フレディの眠りから覚める、ピッグの逆トラバサミの解除、エクセキューショナーの檻から救助など)
決死の一撃発動中の生存者がロッカーに逃げ込み、殺人鬼に決死の一撃を強要するようなプレイは長らくコミュニティ内で問題視されていた。しかし、今回の決死の一撃リワークはこの行為に対してまた違った解決策を提示した形となる。殺人鬼側は、「決死の一撃の無効化が確認できるなら追う、確認できないのなら追わない」ようにすればよいのだと。確認できないまま追ったとしても、ロッカーに逃げ込むようであれば決死の一撃を持っていると見なしてよいことになる。余裕がなければその場は見逃し、次回の決死の一撃発動機会はパークを持っている前提での行動がとれるというわけだ。ロッカーに隠れる行為自体がブラフという可能性は残してしまうが、リワークによって殺人鬼のとれる行動の選択肢が増えることとなった。今後もロッカーは優秀なオブジェクトであり続けるが、上記の理由から決死の一撃発動の機会を与えられる割合は減少するのではないだろうか。殺人鬼側はより慎重に生存者の行動を監視することが求められるだろう。
決死の一撃のリワークは次回のチャプターの実装時にあわせて行われる予定だ。チャプターとチャプターの間に行われる中間チャプターアップデートのタイミングではないため、注意してほしい。