『オクトパストラベラー 大陸の覇者』v1.1.1アップデートが公開。新トラベラーの追加のほか、アンケ結果へのフィードバックやロードマップの更新も


スクウェア・エニックスは12月24日、スマートフォン向けシングルプレイRPG『オクトパストラベラー 大陸の覇者』のv1.1.1アップデートを公開した。新たな旅人のほか、「クラグスピア」「クリアブルック」の都市に★4トラベラーストーリーやフィールドコマンドなどが追加されている。また、以前に開催されたプレイヤーアンケートの結果公開や、配信ロードマップの更新なども行われている。

新たな旅人には、権力の★5神官・モルルッソと富の★4学者・ケネスが追加される。信じることの素晴らしさを説いて回る神官モルルッソは、杖による三連攻撃である「三連痛打」が強みの神官だ。学者のケネスはニジザケの養殖に挑む酒好きの男性で、本による三連攻撃「トリプルバッシュ」を使うことができる。どちらのキャラクターも杖や本が弱点の敵のシールドを削るのに役立ちそうだ。


新たなクエストとしては、「クラグスピア」「クリアブルック」出身の★4トラベラーのトラベラーストーリーが追加されている。また、同都市の一部のNPCに「さらに聞き出す」が使用可能になったほか、強力な武器を持つ歴戦NPCも追加されている。上級討伐依頼2種も追加となり、装備集めをはじめとした育成面がさらに充実したようだ

サイドストーリー「名もなき町」にも新たなクエストが追加されており、クエストを進めることで「追憶の塔」に挑むことができるようになる。追憶の塔ではこれまでに倒したシンボルエネミーと再び出会うことが可能だ。

また、プレイヤーアンケートの結果が公開され、開発スタッフからのフィードバックコメントが掲載されている。ストーリーやイベントを見返すことができない部分は筆者も残念に思っていたのだが、将来的に対応する項目として検討を進めているという回答に嬉しい気持ちになった。

プレイヤーアンケートの結果公開と同時に、「トラベラーレコード」と題されたプレイヤーのプレイ状況の統計結果も掲載された。自分が全プレイヤーのなかでどの程度やりこんだのかを把握して楽しんでもいいだろう。


2021年2月までのものが公開されていた配信ロードマップも更新され、2021年4月までの配信予定のコンテンツが確認できる。今後は定期的に町づくりコンテンツやメインストーリーが追加されていくほか、2月には満を持してハイエンドコンテンツである「第1回闘技大会 ティキレン杯」が実装される。闘技大会はNPCとのバトルの結果によってトラベラーを入手できるコンテンツのため、2月までに戦力を十分に拡充しておきたい。


『オクトパストラベラー 大陸の覇者』はスマートフォン向けに配信中だ。