『グランブルーファンタジー リリンク』新情報公開。「グラブルフェス2020」でのプレイ動画や、新しいスクリーンショットなど


Cygamesは12月18日、『グランブルーファンタジー リリンク(GRANBLUE FANTASY Relink)』のティザーサイトを更新し、スクリーンショットや「グラブルフェス2020」内でも放送された開発中プレイ動画を公開した。動画内では本作の基本システムの一部や、ジータを操作して敵の艦隊と戦うシーンなどが改めて確認できる。


『グランブルーファンタジー リリンク』は、『グランブルーファンタジー』をベースに、Cygamesが開発中の3DアクションRPGだ。本作が初めて発表されたのは、2016年に放送された同社のカンファレンスイベント「Cygames NEXT 2016」。同年内には、国内のアクションゲームの雄プラチナゲームズとタッグを組み、PlayStation 4用のタイトルとして2018年に発売すると発表されていた。しかし、2019年2月には開発体制の変更が公表され、以降はCygames単体での開発が進められている。オンラインイベント「グラブルフェス2020」内で明かされた情報によると、現在はAlpha Versionの開発が進行中。PlayStation 5/PlayStation 4向けのタイトルとして、2022年発売予定とされている。(関連記事

本日公開された開発中プレイ動画『大艦隊戦』は、「グラブルフェス2020」内で行われたディレクター福原哲也氏による解説付きのゲームプレイ動画である。放送内では、まず基本的なシステムが紹介された。本作にはワンボタンで主人公の性別を切り替えられるシステムや、4人までのPT編成、アビリティの付け替え、装備の変更、装備にスキルを付与するジーンといったシステムが搭載。グラン/ジータの性能は全く同じで、好きな方でプレイできることもポイントだろう。

アクションとしては、通常攻撃連打で攻撃を繰り出せるほか、特殊攻撃を使うとコンボルートが変化するといったスタンダードなシステムとなっており、アビリティや奥義も活用しつつ敵と戦う。またグラン/ジータには、連続攻撃で上昇するクラスと呼ばれるシステムがあり、クラスが高い状態ではアビリティが強化される。カタリナにはアレスを召喚できるスキル、ロゼッタには範囲内で行動すると攻撃が強化されるバラが備わっているなど、キャラクターごとにそれぞれ異なる性質が用意されているようだ。


動画の後半では、ジータ/カタリナ/イオ/ロゼッタの4人でPTを組み、クエストへ挑戦。グランサイファーに乗って敵の大艦隊を追いかけるシチュエーションから、敵の戦艦上での兵士とバトルや、大砲を操作するギミックも映された。また、敵の戦艦を破壊したあとは、槍使いガランツァと戦うボス戦に。グランサイファーの上で、『グランブルーファンタジー』らしいモードゲージを備えた敵と熾烈な戦いを繰り広げる様子が確認できる。また、ティザーサイト上ではジータを中心としたスクリーンショットが新しく公開されているほか、ティザービジュアルの公開も行われている。


グランブルーファンタジー リリンク』は、PlayStation 4/PlayStation 5用のタイトルとして、2022年に発売予定だ。