ニジゲンノモリとスクウェア・エニックスは12月10日、兵庫県淡路島のテーマパークであるニジゲンノモリにて、「ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島」を展開すると発表した。「ドラゴンクエスト」誕生35周年の2021年春にオープンするという。
「ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島」は、「ドラゴンクエスト」の世界をリアルとデジタルを融合させて表現した、フィールドRPGアトラクションになるという。アトラクション参加者は、オリジナルストーリーに沿いながら、自分自身が物語の主人公となり、冒険を通じて、「ドラゴンクエスト」の世界を堪能することができるとのこと。アトラクションでは、ニジゲンノモリ限定のモンスターが出現するほか、ここでしか手に入らないオリジナルグッズ・フードなども提供されるそうだ。エリアとしては、8000㎡ほどになる。
ニジゲンノモリは、人材派遣会社パソナグループが運営するテーマパーク。入園料は無料で、アトラクションごとのチケット購入が必要である。チケット料金はアトラクションごとに異なっており、現在展開されているアトラクションとしては「ゴジラ迎撃作戦」が大人3800円で、「NARUTO&BORUTO忍里」はコンテンツフルセットで4800円となっている。「ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島」のチケット料金がどれほどの料金になるかは、公式による発表を待つことになるだろう。
『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である堀井雄二氏は、兵庫県洲本市出身。つまり、淡路島出身なのである。これまで洲本市にも多額のふるさと納税を納付しており、2018年2月には名誉市民称号が授けられている。堀井氏が生まれ愛する土地にて繰り広げられるアトラクション。2021年春のオープンを楽しみにしておこう。