オンラインRPG『ロストアーク』新情報公開。ランスマスターの詳細や、レベル50までスキップできるトリシオンパス配布など


ゲームオンは11月19日、同社の情報番組「Pmangのゲムづめ!#35」内にて『ロストアーク(LOST ARK)』の最新情報を公開した。11月25日に実施されるアップデートでは、ランスマスターの登場以外に、Lv50までスキップできるトリシオンパスも実装されるという。

放送内には『ロストアーク』の日本運営プロデューサー嶋田真人氏およびGMのたけし氏が登場し、まずはファイターの新しい上位クラスであるランスマスターの紹介が行われた。ランスマスターは、直線的な単体攻撃がメインの一心スタンスと、打ち上げや範囲攻撃がメインの乱舞スタンス、2つのスタンスを持ったクラスだ。アイデンティティスキルとして、デュアルゲージも搭載されており、スタンス切替時に、スタンスと溜まっているゲージ量に応じてバフが発動。スタンスを切り替えつつ、敵と戦っていく。


放送内では、スタンスの切り替えの部分が難しく、スキルの組み合わせの余地があるとも語られた。しかしランスマスターには、デュアルゲージを10%消費する代わりに、与ダメージをアップする「最終判断」というトライポッドがいろいろなスキルに用意されている。そのほか、一心スタンスを使用できなくなる代わりに乱舞スキルの攻撃力が上がる専用刻印「自制」があり、こうした要素によってスタンスの切り替えをせずに戦うことも可能。逆に、もう一つの専用刻印「絶頂」は、スタンス変更時のバフ効果を強化するもの。6秒間クリティカル率を下げる乱舞スタンスの”青龍陣”、スキルダメージを上げるトライポッドもある一心スタンスの”九頭竜衝”といったスキルもある。チャレンジするコンテンツやプレイヤーのスタンスによって刻印も使い分けるのがいいのかもしれない。なお、ランスマスターのスキルは20種類ほどで、一心スタンスのスキルはそのうち6種類であるそうだ。


11月25日のアップデート時には、トリシオンパスが実装される。トリシオンパスとは、使用するとレベル50/装備レベル325の状態まで、キャラクター1体を一気に成長させられるもの。配布対象となるのは、11月25日のメンテンス後から、12月23日のメンテナンス前までにログインしたプレイヤー。アカウント内にLV50以上で、ベルンのクエスト”エアダリンのプレゼント”を達成したキャラクターが1体以上いる場合、1アカウントにつき1キャラクターまで使用できる。なお、今回実装されるトリシオンパスは配布のみ。お試し仕様となっており、今後販売される場合には、装備レベルも含めて仕様が変更される可能性があるそうだ。


またシルマエルの戦場「要塞戦」も新たに登場する。シルマエルの戦場「要塞戦」は、最大16対16で戦う新しいギルドコンテンツで、相手のシルマエル結晶を奪うと勝ちとなる。フィールド上には、ヘビーウォーカーや砲台などが設置されており、ヘビーウォーカーには搭乗可能。ヘビーウォーカーの扱いが勝敗を分けるとも語られた。なお、装備レベルは反映される。コンテンツとしては、証明の闘技会「競争戦」も実装される。証明の闘技会「競争戦」は、個人参加の殲滅戦でランキング上位を目指すもの。これはランクマッチ的なコンテンツで、11月25日の実装時にはまずプレシーズンを実施。ゆくゆくは報酬なども得られるように予定されている。


そのほか新規の島として、動物が人の言葉を理解する不思議な島「トートピア」、特定時間に出現するPvP島「幻覚の島」、プロキオンの羅針盤で登場予定だという「ぺったんこアイランド」が登場。ランスマスター用の新規アバター、筋斗雲風の乗り物、カジュアルな学生風のアバター「スクールルックアバター」も実装される。また新しいカオスダンジョンは、は12月に実装予定であるそうだ。


番組の後半では視聴者プレゼントも発表された。公式サイトかゲーム内から11月23日23時59分までにアイテムコードを入力すると、中級生命のオーラ回復ポーション3個がプレゼントされる。『ロストアーク』は、PC向けに配信中だ。