『龍が如く』の実写映画が製作進行中。アメリカの会社とセガが組みヤクザ描く【UPDATE】

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セガが、人気アクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』をもとにした実写映画の製作に着手していることが明らかになった。海外メディアVarietyが報じている。

同メディアによるとセガは、Netflixの「ザ・レイン」「聖なるゲーム」で知られるWild Sheep Contentと、映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」などを手がけた1212 Entertainmentという、ふたつのアメリカの製作会社と協力して映画化の計画を進めているという。プロデューサーは、Netflix出身のWild Sheep Content設立者Erik Barmack氏と、1212 EntertainmentのRoberto Grande氏とJoshua Long氏が担当し、現在脚本家を探しているところとのこと。

1212 Entertainmentは同メディアに対し、『龍が如く』は、これまで観客があまり目にしたことのないようなユニークな環境での、複雑なキャラクターたちと説得力のある物語を展開できる新たな遊び場を提供してくれたとコメント。また、躍動感あるアクションやいくつものコメディ要素、複数展開するストーリー、そして贖罪のための心揺さぶる旅など、桐生一馬の物語には映画的な魅力があるとも述べる。そしてErik Barmack氏は、チームは大きな物語を伝える経験を持っており、この巨大なプロジェクトを世界中に届けられることに興奮していると語った。

『龍が如く』は、セガが手がけるアクション・アドベンチャーゲーム。ナンバリング作品では、極道の世界を生きる男たちの友情や裏切りをまじえた人間ドラマが描かれる。日本の各都市をモチーフにしたリアルな街や施設が登場するほか、シネマティックなカットシーンもシリーズの特徴。国内PS向けに人気を博してきたフランチャイズであるが、最近ではXbox OneやSteamリリースも果たしており、同作の歌をモチーフにしたネットミームが爆発的な人気を呼ぶなど、海外人気も高まりつつあるIPだ。

『龍が如く』の実写映画というと、かつて三池崇史監督によって制作された「龍が如く 劇場版」が2007年に公開されたことがある。今回明らかになった新作映画については、上述のとおりプロデューサーらがコメントしているため製作していることは事実のようだが、内容については一切不明。ただ、海外で製作し世界展開される模様であり、前作あるいはゲーム版とはまた異なる雰囲気を持った作品となるのかもしれない。続報に注目が集まる。

*三池崇史監督の「龍が如く 劇場版」

【UPDATE 2020/9/27 22:25】

セガ取締役COOであり、『龍が如く』シリーズ総合監督である名越稔洋氏は9月27日、公式配信番組「セガアトラスTV」に出演。この中で、今回明らかになった『龍が如く』の実写映画化プロジェクトについてコメントした。

名越氏は、『龍が如く』がハリウッドにて映像化されることを正式に認めた上で、詳細は徐々に出していくため、さすがにこればっかりはポロリはできないとして、詳しい内容については伏せた。ただ、通常はやりたいと手を挙げた会社と版権元が方向性を決めてビジネスとして製作するパターンが多いが、今回に関しては名越氏自身が「基本的に口出しをする」とのこと。座組を作る段階で中身として納得いかなかったらやらないとし、そうしたことを全面に押し出して話をしているという。そして、「やるんだったら、せっかくだったら良いものにしたい。ちゃんとしたものを作る前提で覚悟してやる」と意気込みを語った。

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