ハピネットは9月24日、『ブリガンダイン ルーナジア戦記』PlayStation 4版を2020年12月10日に発売すると発表した。価格は通常版が税別7200円、オリジナル・サウンドトラックやビジュアルブック、ガイドブックが付属するLimited Editionが税別1万1800円。プレスリリースによるとPlayStation 5上での動作にも対応しているという。また、PlayStation 4版のリリース時期には、Nintendo Switch版も対象とした大型アップデートが配信予定。大型アップデートの詳細は後日公式アカウントで発表されるそうだ。
『ブリガンダイン ルーナジア戦記』は、2020年6月25日にNitendo Switch版が発売された国取り型ターン制シミュレーションゲームだ。本作の舞台は、マナが存在し、モンスター召喚術を操る者をルーンの騎士と呼ぶ世界。ルーナジア暦781年、ルーナジア大陸には6つの勢力が存在した。しかし、ガイ・ムール共和国は信仰の違いからマナ・サリージア法王国と衝突した過去があり、グスタファ神聖王国は若き皇帝の元大陸統一を目指そうとしているなど、戦乱の時代が迫りつつあった。ルーンの騎士たちは、それぞれの思想や信仰を胸に、戦いに身を投じることとなる。
戦場では、召喚したモンスターと騎士たちを組み合わせた部隊同士が、拠点の支配を賭けて戦いを繰り広げる。各ユニットは技や魔法を持っているほか、属性やZOC、包囲効果といった要素もあり、ヘックス制のマップが採用されたターン制バトルが展開される。ルーンの騎士を全て倒すか、退却させると勝利となり、制圧した拠点によってマナの収入や新たなモンスターの召喚も可能に。また、ユニットたちは戦いを通して経験値を獲得し、レベルアップやクラスチェンジを経て強く成長。拠点の制圧とユニットの成長により戦力を整え、大陸の制覇を目指していく。
ゲームモードは、史書「ルーナジア戦記」の記憶を辿りつつ大陸統一を目指すルーナジア戦記(メインモード)と、1人の君主と9人の騎士を選んで大陸制覇を目指す異説の章(チャレンジモード)の2種類。登場する100人以上の騎士たちは、ゲーム中敵味方問わず絶えず成長するほか、メインモードではいくつかの難易度も用意されている。なお、本作の公式Twitterでは、騎士たちのパラメーターランキングや拠点別のクラス相性といった攻略情報も公開されている。
『ブリガンダイン ルーナジア戦記』PlayStation 4版は2020年12月10日に、通常版税別7200円で発売予定。CD2枚組のOST、風間雷太氏による描き下ろしや設定画も収録したビジュアルブック、攻略要素を網羅した100ページのガイドブック、特捜ボックスが付属する豪華特装版が税別1万1800円で販売予定だ。