Cygamesは9月17日、『グランブルーファンタジー ヴァーサス（以下、GBVS）』に配信予定のキャラクター・ベリアルのアビリティを公式サイトにて公開した。ベリアルは、『GBVS』にてシーズン2が開幕する9月24日に配信予定であり、同日には全キャラクターのバランス調整を含めた多数のアップデートが実施予定。シーズン2のアップデート内容は、後日公開予定とされている。
『GBVS』におけるベリアルは、派生付きの飛び道具とコマンド投げ、当て身技を持つ、シーズン2最初の追加プレイアブルキャラクターだ。アビリティ1「ゴエティア」は、ヒット前に「少々屈曲するのは普通だろう？」へ派生できる飛び道具。派生後は、槍が鎌に変化し、弱版は前方、中版は後方、強版は少し前進した後に停滞する特性を持つ。ゴエティアの強版のみ、ヒット後の派生もできるほか、派生を使って回避を狩ることもできるようだ。
アビリティ2「ノトリア」は、弱および強版は対空や割り込み用の無敵技。中版のみ無敵がなく、代わりに飛び上がった後降下しながら攻撃を繰り出す技となっており、弱版のフェイントとしての使い方が提案されている。アビリティ4は、前進後に相手を掴む「ヴァサーゴ」。ボタンによって距離が異なり、強版は相手に近寄ると投げる性質を持つほか、前歩きや特殊技に設定された当て身「無価値なもの」とモーションが似ているそうだ。ベリアルには、突進技のアスモデウス、打撃の後に突進する奥義「レメゲトン」、解放奥義「アナゲンネーシス」といった技も搭載されている。
また、8月8日に放送された「グラブル生放送 熱いぜ！グラブルの夏！SP」内ではCygamesのディレクター福原哲也氏が登場し、ベリアルとカリオストロについても触れられていた。同氏はベリアルについて「使いやすいスタンダードな性能になってはいますが、一部派生技であったりとか挙動にいやらしいギミックをもっていることによって、ベリアルらしさがかなり表現されている」とコメント。放送内では、武器を持っていないベリアルの武器スキンをどうしようか話し合った結果、彼の武器スキンがメガネとなり、さまざまなメガネがかけられることも明かされていた。
また、カリオストロについては、「地上や空中に罠を設置したりしながら戦略を組み立てる、テクニカルなキャラクターになっています。設置というと、フェリと似た要素もあるんですが、操作感とかは全然違うものになっている」と語っていた。
ベリアルは、『GBVS』シーズン2最初の追加プレイアブルキャラクターとして、9月24日に発売されるシーズン2 キャラクターパスに収録予定。シーズン2 キャラクターパスには、10月下旬に配信予定のカリオストロも含め、合計6体のキャラクターと、6キャラクター分のロビーアバターおよび『グランブルーファンタジー』用の特典が含まれており、価格は税別3618円。単体版は、各税別800円で販売予定だ。また、9月24日にシーズン2へのアップデートを控えた『GBVS』は、PlayStation 4/Steamにて配信中だ。
