成長型オンラインコンテスト「ゲームクリエイター甲子園」応募受付中。優勝賞金100万円の、学生向けコンテスト

成長型オンラインコンテスト「ゲームクリエイター甲子園」応募受付中。「ゲームクリエイター甲子園」は優勝賞金100万円の、学生向けコンテストだ。プロのクリエイターからフィードバックがもらえるシステムを採用。

スマートフォン向けゲームの開発会社オルトプラスが、ゲームクリエイター甲子園を開催中だ。ゲームクリエイター甲子園は、学生クリエイターを対象とした優勝賞金100万円のゲームコンテスト。プロのクリエイターからフィードバックがもらえるシステムも採用されており、11月下旬からはオンラインでの作品展示も行われる予定だ。


ゲームクリエイター甲子園は、新型コロナウイルスの影響により、作品展や展示会といったゲーム業界を志望する学生の作品展示の場がなくなっている状況を踏まえて行われる、学生向け成長型ゲームコンテンスト。プロのクリエイター100人以上が目にするほか、彼らからのアドバイスやフィードバックによって、成長する機会も得られることが本コンテストの特徴だという。2020年7月から作品のエントリーが受付中。11月下旬にオンラインでの作品展示が行われ、12月12日には「ゲームクリエイターズギルド EXPO 2020」内での各賞授与式が予定されている。

応募の対象は、教育機関に所属する学生が作成したオリジナル作品。ブラウザやexeファイルなど実際に動作する形式以外に、プレイ動画、企画書、モック、イラストやコンセプトアートでも、審査員がゲーム内容を確認できるなら応募できるそうだ。また、総合賞に賞金100万円が贈られるほか、各協賛企業賞と審査員特別賞が50個以上設けられている。

本コンテストの特徴であるクリエイターからのフィードバックは、製作途中の作品を応募するセーブ地点という仕組みで実現されている。2020年8月から10月まで毎月セーブ地点が設けられており、セーブ地点で開発中の作品を応募すると、プロのクリエイターによるフィードバックが一言以上得られ、フィードバックを元に作品の制作を進めていけるという。また授与式が行われる「ゲームクリエイターズギルド EXPO2020」では、コンテストの応募作品すべてが展示予定。会場については、オンライン開催も含めて調整中であり、当日には作品展示以外のセミナーやワークショップも実施される見通しだ。ゲームクリエイター甲子園への参加は、公式サイトにて受付中となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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