IzanagiGamesは9月4日、『ワールズエンドクラブ』をApple Arcadeにて配信開始した。『ワールズエンドクラブ』は、元々「デスマーチクラブ」として発表されていたもの。本日新しいティザートレイラーも公開されており、動画内では2021年春のNintendo Switchでのリリースも明らかになっている。
【UPDATE 2020/9/4 14:05】
タイトル名を修正
『ワールズエンドクラブ』は、少年少女が世界の終わりに立ち向かうサスペンスパズルアクションゲームである。主人公のれいちょは、全国から落ちこぼれを集めたクラス「ガンバレ組」に所属する男の子だ。1995年の夏、ガンバレ組の生徒たちはバスに乗って修学旅行へ向かっていたのだが、道中で事故が発生。気がつくと彼らは海中遊園地に捕らわれており、バスの中で見ていたデスゲームと同じバングル/マスコットも現れ、ノルマの達成を賭けてクラスメイト同士で争うことになってしまう。しかし、そんなデスゲームも紆余曲折の末に中止に。地上に脱出した彼らの前には、人気のない街や異様な建造物が待ち構えており、世界を救うための長い修学旅行が始まる。
海中遊園地や地上では、子どもたちはジャンプしたり、壁をよじ登ったり、箱を押して足場を作ったりなど、ギミックを活用しながら周囲の探索を進めていく。また、ストーリーの進行にあわせて、子どもたちは不思議な能力を使えるようになる。
異常事態の発生した地上には、未知の脅威が潜んでいる。子どもたちは能力を使って、脅威に対抗していくわけだ。世界の終わりに立ち向かう旅路の中では、世界がなぜこうなってしまったのかや、彼らがどうして改定遊園地に閉じ込められていたのかといった、謎も明らかになるのだろう。
本作を開発しているのは、国内のゲーム開発会社グランディング。シナリオおよびディレクションをToo Kyo Gamesが担当しており、クリエイティブディレクターを『ダンガンロンパ』シリーズの小高和剛氏、シナリオおよびディレクションを『Ever17』「極限脱出」シリーズの打越鋼太郎氏が務めている。
『ワールズエンドクラブ』は、AppleのサブスクリプションサービスApple Arcadeにて配信中。また、Nintendo Switch版が2021年春にリリース予定だ。