『シルヴァリオ ヴェンデッタ -Verse of Orpheus-』『シルヴァリオ トリニティ -Beyond the Horiozon-』Steam版が9月4日配信へ。1作目と2作目の全年齢版がSteamに登場

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有限会社アレスは9月3日、『シルヴァリオ ヴェンデッタ -Verse of Orpheus-』および『シルヴァリオ トリニティ -Beyond the Horiozon-』をSteamにて9月4日に配信開始すると発表した。通常価格は共に6800円。9月4日からは「シルヴァリオ」シリーズ3作品がSteamに揃ったことを記念して、期間限定で3作品をまとめたバンドルが50%オフの1万200円、『シルヴァリオ ラグナロク』所有者向けの1・2作目のバンドルが75%オフの3400円で購入できる。


「シルヴァリオ」シリーズは、PCゲームブランドlightの手がけるノベルアドベンチャーゲームだ。元々同ブランドは、株式会社グリーンウッドの運営するブランドの一つだったのだが、2019年3月に同社が解散。2019年10月に有限会社アレスと提携して活動を再開した後、シリーズ3作目『シルヴァリオ ラグナロク』を2020年4月に発売しており、今回の2作品のリリースもlightのスタッフとアレスによるものである。


『シルヴァリオ ヴェンデッタ -Verse of Orpheus-』Steam版は、新シナリオを追加したコンシューマ版と同等のものだ。舞台になるのは、大破壊カタストロフが起こってから1000年以上経過した時代。主人公のゼファー・コールレインは、やる気とお金のない無職の男。彼は、アストラルとの感応により超常の力を発揮する星辰奏者の一人なのだが、大虐殺の際に逃亡した過去を持ち、現在でも帝国に身分が露呈することを恐れて、妹のミリィとささやかな日々を送っていた。

しかし、ある事件をきっかけに謎の少女ヴェンデッタと邂逅。一度は戦場から逃げ出した男は、死に包まれた少女に導かれ、再び戦いに身を投じる。メインシナリオは、高濱亮氏が担当。熱い異能バトルや魅力的なキャラクターが繰り広げる展開が、プレイヤーから高評価を得ている。


『シルヴァリオ トリニティ-Beyond the Horizon-』Steam版は、2019年に発売されたコンシューマー版と同等のものである。本作の舞台は、1作目よりも後の軍事帝国アドラー東部。主人公のアシュレイ・ホライゾンは、大虐殺の際に英雄に救われた過去を持つ、真面目で努力家な新米星辰奏者だ。彼は、星辰奏者だけを集めた実験小隊バルゴの一員として、絶妙なパワーバランスにより仮初の均衡が保たれている古都プラーガへ来訪。覇権を求めて3勢力が争う火薬庫で、英雄に憧れる男は、少女を守ろうと明日へと駆ける。本作のメインシナリオも高濱亮氏が担当しており、コンシューマー版で追加された外伝シナリオは250KB以上のボリュームがあるそうだ。


Steam版『シルヴァリオ ヴェンデッタ -Verse of Orpheus-』および『シルヴァリオ トリニティ -Beyond the Horiozon-』は、通常価格6800円で9月4日配信開始予定。期間限定で、シリーズ3作品をまとめたバンドルが50%オフ、『シルヴァリオ ラグナロク』所有者向けの1・2作目のバンドルが75%オフの3400円になっている。

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