『スポンジ・ボブ:Battle for Bikini Bottom – Rehydrated』PS4/Nintendo Switch版発売。アニメ版と同じ声優による吹替に対応

THQ Nordic Japanは8月20日、『スポンジ・ボブ:Battle for Bikini Bottom - Rehydrated』のPlayStation 4/Nintendo Switch版を国内発売した。

THQ Nordic Japanは8月20日、『スポンジ・ボブ:Battle for Bikini Bottom – Rehydrated』のPlayStation 4/Nintendo Switch版を国内発売した。価格はいずれも3740円。なお、PC/Xbox One向けには今年6月に先行発売されている。

『スポンジ・ボブ:Battle for Bikini Bottom – Rehydrated』は、Nickelodeonの人気アニメ「スポンジ・ボブ(SpongeBob SquarePants)」をもとにした3Dアクションゲームであり、2003年に発売された『SpongeBob SquarePants: Battle for Bikini Bottom』のリメイク版だ。舞台となるのは、平和な海底の街ビキニタウン。悪者のプランクトンがロボットでこの街を征服しようと企んでおり、主人公のスポンジ・ボブやサンディ、パトリックたちが、ビキニタウンを救うため冒険する。

本作にてプレイヤーは、スポンジ・ボブだけでなくサンディやパトリックとしてもプレイ可能。ステージ内のバス停にて交代できる。それぞれ固有のスキルを持っており、スポンジ・ボブはズボンを使ったバンジージャンプが、サンディは投げ縄を使った滑空、そしてパトリックはフルーツを投げるなどが可能。それぞれの能力を駆使しながら、カラフルなステージにて敵と戦い、巨大なボスを目指すのだ。ステージ内には収集アイテムも用意されており、新たなステージのアンロックに繋がるものもある。

本作は、ローカル・オンラインでの2人協力プレイにも対応する。26種類用意された島を舞台に、本編にも登場するロボイカルドやロボットたちとウェーブ制にて戦うモードだ。マルチプレイではスポンジ・ボブやサンディ、パトリック以外にも、カーニやゲイリー、イカルド、ロボプランクトンも使用可能となっている。

本作は、今年6月の海外発売から約2か月間で100万本以上を売り上げているとのことで、販売元THQ Nordicの親会社Embracer Groupの四半期決算では、その好調ぶりがアピールされていた。なお、本作は日本語音声・字幕に対応している。アニメ「スポンジ・ボブ」はこれまで日本でも放送されており、現在もNHKにて放送中。吹き替えはアニメ版と同じ声優が担当し、スポンジ・ボブ役は松野太紀さん、パトリック役はかぬか光明さん、サンディ役は松浦チエさん、イカルド役は上田燿司さんである。アニメから興味を持った方も、本作をチェックしてみてはいかがだろうか。

『スポンジ・ボブ:Battle for Bikini Bottom – Rehydrated』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに国内販売中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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