『CONTROL』DLC第2弾「AWE」が8月27日に配信決定。『アラン・ウェイク』にゆかりのある新規ストーリーが追加

『CONTROL(コントロール)』向けのダウンロードコンテンツ第2弾「AWE」が、8月27日に配信される。『Alan Wake(アラン・ウェイク)』とのクロスオーバーがあるようだ。

マーベラスは8月7日、アクション・アドベンチャーゲーム『CONTROL(コントロール)』向けのダウンロードコンテンツ第2弾「AWE」を、8月27日に配信すると発表した。本編クリア後にプレイできる追加ストーリーのほか、新たなサイドミッションなどが含まれる。

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『CONTROL』は、政府の機密機関である連邦操作局の本部オールデスト・ハウスを舞台に、主人公ジェシー・フェイデンが異世界の脅威に立ち向かうアクション・アドベンチャーゲームだ。カスタマイズ可能な武器のほか、周囲のオブジェクトを操る超能力を駆使したアクションが特徴で、超自然的な演出や破壊表現が高いクオリティで描かれる。これまでには、別次元の世界による侵食からオールデスト・ハウスの崩壊を防ぐ物語などを追加するDLC「THE FOUNDATION」が配信されている。

そして今回新たに配信されるDLC「AWE」では、ジェシーはリサーチセクターの調査を命じられる。リサーチセクターは何年ものあいだ防壁に隔絶されており、そこには新たな脅威となるクリーチャーが彷徨っていた。このクリーチャーからリサーチセクターを取り戻すためには、AWEを探索する必要がある。

AWEとはAltered World Eventの略で、超自然的な力がこの世界に侵入した際に発生するイベントのこと。誰も気づかない些細なことの場合もあれば、壊滅的な出来事となることもあり、連邦操作局にてそうした事件を扱っていたリサーチセクターには、事件の証拠が保管されている。その中には「ブライトフォールズ」の町での出来事も含まれているという。


ブライトフォールズとは、本作の開発元Remedy Entertainmentの代表作のひとつ『Alan Wake(アラン・ウェイク)』の舞台となった町の名だ。スランプに悩むベストセラー作家アランがこの場所を訪れるも、同行した妻が忽然と姿を消してしまう。そして闇をまとう超自然的な存在に、光を駆使して立ち向かうことになるサイコスリラー作品である。今回公開されたトレイラーでは、「何があっても光の下にいるんだ」という言葉、そして最後にはアランの姿が映し出される。DLC「AWE」では、同作とのクロスオーバーが実現するようだ。

追加ストーリー以外には、まずSurgeと呼ばれる新たな武器が登場。いわゆるスティッキーグレネードランチャーであり、最大4個までリモートで爆破させることが可能だ。また、飛行しながらショットガンで襲ってくる新たな敵Airborne Rangerも追加される。そのほか、リサーチセクター内にはアーケード筐体が設置。これを利用することで、本編で戦った4体のボスとの再戦や、灰皿の迷路をプレイできる。さらに、いわゆるHordeモードも用意されているとのこと。

CONTROL(コントロール)』は、PS4/PC向けに国内販売中。そして今回発表されたDLC「AWE」は、8月27日配信予定だ。なお8月14日1時には、開発陣による「AWE」の先行プレイがTwitchにて披露される予定。興味のある方はぜひチェックしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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