鬼ごっこゲーム『オバケイドロ!』販売本数10万本突破。8月10日から1週間は、フリープレイ対象に

 

国内のゲーム関連企業フリースタイルは8月5日、Nintendo Switch用ソフト『オバケイドロ!』の無料プレイ実施を発表した。Nintendo Switch向けの有料サービスNintendo Switch Onlineの加入者を対象に、8月10日12時から8月16日18時までの約1週間、本作の「いっせいトライアル」が行われる予定だ。期間中は、Nintendo Switch Onlineに加入していれば、ニンテンドーeショップ内の『オバケイドロ!』ページからいっせいトライアルに参加できる。

また、いっせいトライアルの開始にあわせてダウンロード版のセールも予定されており、8月10日12時から8月23日23時59分までの期間は、本作を30%オフの1380円で購入できる。なお8月24日までの期間は、マイニンテンドーギフト内で交換できる「Nintendo Switch Online7日間無料体験チケット」が0ポイントで交換できるようだ。

『オバケイドロ!』は、フリースタイルが開発し、2019年8月1日にリリースされた対戦型アクションゲームである。コンセプトとしては「ケイドロ」に基づいており、プレイヤーがオバケ(1人)とニンゲン(3人)による鬼ごっこ対戦が繰り広げられる。オバケ側は3分以内に全員を捕まえて牢屋の中に入れれば勝ちとなり、ニンゲン側は3分間ひとりでも逃げ切れば勝ち。オンラインでのフリー/フレンドマッチ、オフラインでの対戦と1人プレイに対応。「夜になると、オバケの世界に繋がる場所がある」そんな噂に導かれ、オバケの世界に迷い込んでしまったニンゲンたちと、ニンゲンを捕まえようとするオバケに分かれて、3分間の逃走劇が繰り広げられる。

本作は、2020年8月1日で発売から1周年を迎えている。同日に投稿された公式Twitterのツイートによると、ダウンロード版とパッケージ版の出荷数の合計が10万本を突破したとのこと。2019年10月には4万本販売を突破していた『オバケイドロ!』。無料アップデートにより、フェスの実施や新しいマップやキャラの追加など進められており、並行してバランス調整がなされるなど、ライブサービス型ゲームとして運営されてきた。このたびは10万本というマイルストーンに到達し、それにあわせてさまざまなキャンペーンが実施されるようだ。

「1周年&10万本突破記念第1弾」は、2019年12月から2020年1月に開催された「オバケイドロ!フェス」の復刻開催だ。開催期間は、8月13日0時から9月2日23時59分まで。「オバケイドロ!フェス」では、ハロウィンをモチーフにした限定マップ「イタズ~ラ広場」および「マヨナカのイタズ~ラ広場」が再登場。フェスマップを遊んでスタンプを貯めると、フェス限定のオバケやニンゲン、ランタンなどが入手できる。

オバケイドロ!』は、Nintendo Switch向けにパッケージ版が税抜2980円、ダウンロード版が税抜1800円で販売中だ。


なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。