『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE GAME OF THE YEAR EDITION』PS4向けに10月29日発売へ。序盤攻略本が付属し、機能追加アップデートを収録した廉価版


フロム・ソフトウェアは7月30日、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE GAME OF THE YEAR EDITION』を、PlayStation 4向けに10月29日に発売すると発表した。パッケージ版のみで、価格は税抜4800円。数量限定特典として、序盤攻略本と特捜パッケージが付属する。


『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE GAME OF THE YEAR EDITION』は、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』に10月29日配信予定の機能追加アップデートをはじめから収録した、廉価版だ。機能追加アップデートでは、一度撃破したボスとの再戦および連戦が可能になり、ボスと満足するまで戦える「類稀な強者との再戦・連戦」。狼の外見が変更可能となり、「葦名の古忍び」「天狗」など3種類の衣装に着替えられる「姿変え」。プレイヤーの行動を30秒まで記録し、メッセージと共に影を他のプレイヤーへ配信できるヒント共有機能「残影」。上記3種類の機能が追加予定となっており、本パッケージ版ではオリジナルの『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』にこれらの機能が最初から収録されている。なお、機能追加アップデートは、PlayStation 4/Xbox One/PC向けに無料で配信される予定だ。フロム・ソフトウェアは昨夜突如として本作のアップデートを予告したことで、同時期でのDLCの展開などを予想するユーザーもいたが、「GAME OF THE YEAR EDITION」の布石であったというわけだ。

本パッケージ版には、KADOKAWAから発売中の「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE 公式ガイドブック」の内容を一部再編集した序盤攻略本と、特捜パッケージも数量限定特典として付属する。

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、忍びとして主を救い出そうとする高難易度剣戟3Dアクションゲームだ。一代で領地を得たものの、存亡の危機にある葦名を舞台に、不死の力を持つ御子と忍、尋常ならざる力により葦名を存続させようとする葦名弦一郎の物語が、剣戟を通じて描かれる。なお、海外向けに販売を担当したアクティビジョンの7月29日の発表によると、本作の売上は500万本を突破しているそうだ。

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』PlayStation 4/Xbox One/Steamにて8360円で販売中。新しいパッケージ版は、PlayStation 4向けに4800円で10月29日発売予定だ。