『あつまれ どうぶつの森』7月はほとんどの生き物が“居すわり”。夏・冬本番を迎える島にアップデートも近づく

『あつまれ どうぶつの森』では、生き物のラインナップがまた入れ替わりを迎えることとなる。しかし季節の変わり目となる月とは異なり、夏・冬本番を迎える8月の北・南半球には、月をまたぎ、ほとんどの生き物が居すわることとなりそうだ。

各地で梅雨明けを迎え始める7月末、『あつまれ どうぶつの森』内でも、島に生息する生き物のラインナップがまた入れ替わりを迎えることとなる。とはいうものの、季節の変わり目となる月とは異なり、夏・冬本番を迎える8月の北・南半球には、月をまたぎ、ほとんどの生き物が居すわることとなりそうだ。7月末でいなくなる生き物については、北半球・南半球エリアそれぞれ下記のとおり。

7月末でいなくなる生き物
【北半球】オタマジャクシ(魚)、ミツバチ(虫)、ワカメ(海の幸)
【南半球】アワビ(海の幸)、ロブスター(海の幸)


前回アップデートで追加された海の幸を含めて、北半球は3種、南半球は2種とどちらのエリアも少なめ。変化が乏しいように思えるが、多くの国内プレイヤーにとっては嬉しい知らせといえるかもしれない。というのも、7月の北半球に生息する生き物は虫が60種以上、魚が50種以上、そして新たに追加された海の幸も20種以上と、一年間を通して多くの生き物が生息する月だったのだ。8月の北半球でも引き続き、カブトムシやクワガタといったさまざまな種類の虫捕り、ノコギリザメやジンベエザメといった高価な魚を狙う魚釣りが楽しめることになり、図鑑がまだ埋められていないという方も一安心できるだろう。

一方の南半球においては、北半球に比べて種類こそ少ないものの、マグロやイトウ、リュウグウノツカイなどの魚や、ズワイガニやタラバガニ、センジュナマコといった海の幸が引き続き生息する。冬ならではの高級魚や海の幸はぜひ捕まえておきたいところ。なお、8月から出現する生き物については、北半球・南半球エリアそれぞれ下記のとおりだ。

8月から出現する生き物
【北半球】スッポン(魚)、ウツボ(魚)、エイ(魚)、トノサマバッタ(虫)、イナゴ(虫)、ツクツクホウシ(虫)、ヒラムシ(海の幸)
【南半球】ハンミョウ(虫)


こうした生き物のラインナップの変化に加えて、昨日発表された夏のアップデート第2弾によって島に大きな変化が訪れる。夢を介して見知らぬ誰かの島へ訪問することが出来るようになったり、待望の「セーブデータ復元サービス」も追加される(関連記事)。そして8月には、季節イベントとなる花火大会が毎週日曜日に開催されることとなる。前作同様に、つねきちからピロピロ笛(ふきもどし)やしゃぼんだまといった景品が当たる「いなりくじ」を引けたり、夏の空がしずえやたぬきち、マイデザインの花火で彩られるようだ。イベントを盛り上げるアイテムとして、「あさがおのゆかた」や「ぞうり」、マイデザインの夏らしい衣装を用意しておくのも一興だろう。


ちなみに、スマートフォン向けに展開されている『どうぶつの森 ポケットキャンプ』では、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」とのコラボレーションによる奥ゆかしい京ゆかたが本日より登場するようだ。本作でも、こういった夏らしいコラボレーションアイテムが登場してくれることに期待を寄せたい。

夏・冬本番を迎える『あつまれ どうぶつの森』は、Nintendo Switch向けに発売中だ。

Tetsuya Yoshimoto
Tetsuya Yoshimoto

ニュース担当。国内を中心に日々トレンドを探求しています。新しいものや可愛いものが好き。

Articles: 439