錬金術RPG『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』正式発表、今冬発売へ。あれから3年後を舞台とした、ライザの一夏の冒険が再び
コーエーテクモゲームスは7月20日、「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020」内にて『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』を正式発表した。発売予定は今冬。発表とあわせて公開されたティザーサイトによると、対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/Steam。また7月30日に公式サイトの公開が予定されており、ティザーサイト上では情報公開へ向けたカウントダウンが行われている。
【UPDATE 2020/7/21 0:00】
ティザーサイト開設にあわせ、対応プラットフォームを追加
『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』は、同社のガストブランドが手掛けるアトリエシリーズ22作目にして、前作『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』の続編である。
主人公のライザ(ライザリオン・シュタウト)は、前作で錬金術士として成長を遂げた少女。前作で描かれた物語から3年、故郷のクーケン島で錬金術の修行を続けていたライザは、なんてことない生活の日々へ戻っていた。しかし、ある日不思議な頼み事が舞い込み、ライザは都へ向けて出発し、太古の遺跡に隠された、謎へ迫る大冒険へ繰り出すことに。ライザの一夏の冒険が、再び描かれる。
錬金術士であるライザは、フィールド上から素材を採取し、アトリエで調合。装備やアイテムを錬金術で作り出すことで、強くなっていく。前作にはなかった要素として、採取中にはワイヤーなようなものを使って崖を飛び越えたり、水の中を泳いだりいった新たなアクションや、魔物に乗っての移動も搭載。錬金術も使いやすく進化しており、作り出したアイテム同士を組み合わせる新システムにも対応している。また詳細は不明だが、ライザと共に戦うクラウディアの姿や、位置を示すミニマップのようなもの、右下には行動順と思われるバーも並んでおり、バトルシステムも進化を遂げていそうだ。
アトリエシリーズとしては珍しく、主人公続投となったライザ。前作で錬金術士として成長を遂げ、賢者の石の調合も可能になったライザは、どのように描かれるのだろうか。『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』は、PlayStation 4/Nintendo Switch/Steam向けに今冬発売予定。続編発表を記念して、8月4日23時59分までの期間、Nintendo Switch版/Steam版の前作が39%オフになっている。