国盗りファンタジーシミュレーション『ブリガンダイン ルーナジア戦記』Nintendo Switch向けに本日発売。思想や侵攻の異なる6勢力が織り成す、戦乱の時代


ハピネットは6月25日、『ブリガンダイン ルーナジア戦記』を発売した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は税込7920円。パッケージ版のほかニンテンドーeショップでダウンロード販売が開始されており、パッケージ版にサウンドトラックや攻略本を付属するLimited Editionも販売されている。

『ブリガンダイン ルーナジア戦記』は、ルーンの騎士と召喚したモンスターを率い、大陸制覇を目指す国盗りファンタジーウォーシミュレーションゲームである。本作の舞台は、思想や信仰の異なる6つの勢力がにらみ合ったルーナジア大陸。自らの正しさを疑わず、武力によって証明を果たそうとする若き帝国。正義を掲げ、戦乱を治めようとする王国。奪われる前に奪おうとする海賊たちや、自由を手にするため戦いに身を投じる女たち。勢力を象徴するような遺物ブリガンダインを持つ5勢力と持たざる1勢力は、それぞれの理由から大陸に騒乱をもたらすこととなる。


プレイヤーは、6つの勢力から1つを選択し、大陸統一を目標に戦いを繰り広げる。各勢力は複数の拠点を持っているので、部隊を率いるルーンの騎士と召喚したモンスターを編成し、敵国の要地へ侵攻。侵攻先では、ヘックスで表現されたバトルマップで騎士やモンスターを操作し、さまざまな魔法や技を活用しながらターン制バトルを展開する。

戦闘に勝利すると相手の拠点が自国のものとなり、拠点が増えたことでマナと召喚できるモンスターも増加。戦闘中の貢献に応じて得られる経験値により騎士やモンスターも成長し、少しずつ自軍が強化されていく。戦闘には、敵ユニットの移動を制限するZOC、3つの属性や地形効果といた要素も搭載されている。


また、本作には100人以上の騎士が登場。登場キャラクターにはそれぞれボイスが用意されており、全編フルボイスで描かれるほか、プレイ中には大陸全土の騎士やモンスターは成長していく。戦況が異なることで大陸の勢力図も変化し、遊ぶ度に違った展開が描かれるそうだ。ゲームモードには、6勢力から1つを選択し、作中の史書「ルーナジア戦記」をたどるメインモード以外に、君主1人と騎士9人を選び、10人のキャラクターで大陸に覇を唱えるチャレンジモード、EASYからHARDまで3種類の難易度も用意されている。なお、公式サイトではオンラインマニュアルから閲覧でき、難易度EASYのノーザリオ王国でゲーム序盤が確認できる体験版も公開されている。

『ブリガンダイン ルーナジア戦記』は、Nintendo Switch向けに税込7920円で発売中。