安価にSteamゲームが手に入る「Humble PLAYISM Anniversary Bundle」販売中。『Ace of Seafood』『片道勇者』など、定番タイトル14本を収録

Humble Bundleは6月19日、「Humble PLAYISM Anniversary Bundle」を販売開始した。弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームブランドPLAYISMから配信中のタイトル最大14本のSteamキーが、支払い金額に応じて入手できる。

Humble Bundleは6月19日、「Humble PLAYISM Anniversary Bundle」を販売開始した。購入者が金額を決められるPay What You Want方式が採用されており 、弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームブランドPLAYISMから配信中のタイトル最大14本のSteamキーが、支払い金額に応じて入手できる。収録タイトルは、以下のとおりだ。

・1ドル
『Lost Technology』
『REVOLVER 360 RE:ACTOR』
『Ace of Seafood』
『メゾン・ド・魔王(Unholy Heights)』
『巫剣神威控(Mitsurugi Kamui Hikae)』
『片道勇者(One Way Heroics)』

・平均以上(20日15時34分時点で4.06ドル)
『ケロブラスター(Kero Blaster)』
『GOCCO OF WAR』
『マッドファーザー(Mad Father)』
『LiEat』

・10ドル以上
『The Silver Case』
『Momodora: Reverie Under The Moonlight』
『Astebreed: Definitive Edition』
『BREAK ARTS II』

国産の傑作フリーゲームタイトルや、定番インディータイトルを中心に据えたラインナップとなっている。1ドル枠には、フリーゲーム『ヴァーレントゥーガ』のシステムを採用し、高度な文明がかつて存在したファンタジー世界を舞台に、国家間の争いや多数のキャラクターによるシナリオが描かれる国盗り型SLG『Lost Technology』。ステージの回転を駆使して弾幕を避け、レーザーで敵を一掃するユニークなSTG『REVOLVER 360 RE:ACTOR』。

現在『カニノケンカ』を開発中のぬっそ氏による、カニ/イカ/サメ/駆逐艦など、海洋生物を操作して海の覇者を目指す『Ace of Seafood』。『グノーシア』の開発チームプチデポットによる、魔王として魔物の住むアパートを経営し、冒険者を撃退するアパート経営TD『メゾン・ド・魔王』。残心システムが特徴的な、日本刀を持った女子高生が繰り広げる爽快感重視の3Dアクション『巫剣神威控』。左側から闇に飲まれつつある世界を舞台に、右へ右へと旅をするローグライクRPG『片道勇者』(無印版なので、『片道勇者プラス』を遊ぶにはDLCが必要)。

アベレージ枠には、『洞窟物語』を手がけたStudio Pixelによる、堅実な作りのステージクリア型2Dアクションゲーム『ケロブラスター』。かわいいキャラクターたちがセンソーゴッコを繰り広げるゆるいCo-op対応TPS『GOCCO OF WAR』。母の失踪や父の実験から目をそらしてきた少女が、化け物の徘徊するようになった屋敷を探索する2DホラーADV『マッドファーザー』。嘘を食べる竜の少女と嘘つきの男が、いろんな嘘と対峙する短編RPG3部作『LiEat』。

10ドル以上には、謎の連続猟奇事件を追いかけ、かつて政府要人を暗殺したという殺人鬼の正体へ迫る、1999年に発売されたPS用ソフト『シルバー事件』のHD版『The Silver Case』。呪いに蝕まれつつある村を救うため、少女が荒廃した土地を探索する傑作メトロイドヴァニア『Momodora: Reverie Under The Moonlight』。現在『天穂のサクナヒメ』を開発中のえーでるわいすによる、ブレードによる近接攻撃やショットを駆使して戦う、派手な演出で描かれるSTG『Astebreed: Definitive Edition』。パーツを組み合わせて好みのロボットを構築し、レースバトルを展開する『BREAK ARTS II』が含まれている。

またSteamでは、ほとんどの作品を持っているプレイヤーに向けて、同じ内容のバンドル「PLAYISM Summer Bundle」が90%オフの1459円で販売中となっている。部分的にゲームタイトルを持っているならば、こちらがよりお得かもしれない。「Humble PLAYISM Anniversary Bundle」は、 Humble Bundleにて販売中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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