PlayStation 5の本体がついに披露。Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載のスタンダードモデルと、非搭載の Digital Editionの2モデルを発売へ

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは6月12日、PlayStation 5向けゲームを披露するデジタルショウケース「PS5 THE FUTURE OF GAMING」を放送。この中で、「PlayStation 5」の本体デザインを初めて公開した。また、Ultra HD Blu-rayディスクドライブを搭載するスタンダードなモデルと、非搭載の「Digital Edition」の2モデルを発売することも明らかになった。価格については後日発表するとのこと。

これまでには、PS5用ワイヤレスコントローラーである「DualSense」のデザインが公開されており、今回さらにPS5本体のデザインが披露された。DualSenseと同じく白と黒のツートーンカラーであり、流線型の滑らかなスタイルを採用。黒い心臓部を白いプレートで挟み込んだようなデザインが特徴的だ。なお、横置きも可能な模様である。前面には電源ボタンとUSB Type-A/Type-C端子をひとつずつ用意。スタンダードモデルの場合は、さらに光学ディスクドライブとそのイジェクトボタンも確認できる。背面の様子については今回は公開されなかった。

PS5用の周辺機器も合わせて発表されている。DualSenseワイヤレスコントローラーを2つ同時に充電できる「DualSense充電スタンド」、3Dオーディオに対応し、デュアルノイズキャンセリングマイク搭載の「PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット」、大切なゲームプレイと共にプレイヤーを高画質で配信するデュアル1080pカメラを採用する「HDカメラ」、そして内蔵マイクを搭載し、映画やストリーミングサービスのより手軽な操作が可能な「メディアリモコン」だ。いずれもPS5本体やDualSenseワイヤレスコントローラーと同じデザインスタイルで統一されている。なお、これらの周辺機器についても価格は未定である。

PS5の価格やさらなる詳細は後日発表予定だ。