『デモンズソウル』リメイク、PS5向けに発表。名作を一から作り直す


ソニー・インタラクティブエンタテインメントは6月12日、PlayStation 5向けのゲーム発表イベント「PS5 THE FUTURE OF GAMING」にて、『Demon’s Souls(デモンズソウル)』のリメイク版をPlayStation 5向けに発売すると発表した。開発を担当するのは、Bluepoint GamesとSIEジャパンスタジオ。

Bluepoint Gamesは、PS4版『ワンダと巨像』、『METAL GEAR SOLID HD EDITION』『アンチャーテッド コレクション』、PS4版『GRAVITY DAZE』など移植やリマスターを多数手がけてきたスタジオだ。

『デモンズソウル』は、2009年、PlayStation 3向けに発売されたフロム・ソフトウェアとソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンスタジオ開発のアクションRPG。世界の北に存在する大国ボーレタリアを舞台に冒険を繰り広げる、高難度かつ硬派な作品として多くのプレイヤーの支持を獲得した。その後、国内外にて爆発的な人気を誇るに至る『ダークソウル』シリーズの礎となった作品であり、2018年3月にオンラインサービスが終了していた。このたびPS5向けに、「ソウルシリーズ」の元祖とも呼べる『デモンズソウル』が最新のグラフィックでかえってくる。
【UPDATE 2020/06/12 7:30】地名の表記誤りを訂正

リメイク版は新しい「Fractured Mode」を搭載。また、新しい陰影効果やレイトレーシングに対応。グラフィックとフレームレート、どちらを優先するのか選択できるという。

【UPDATE 2020/06/12 8:10】
リメイク版『Demon’s Souls』のスクリーンショットが公開された: