東アジア風3Dアクションパズルホラー『Ginkgo』Steamにて6月26日配信へ。魔法の針を使って縫い、夢の世界を進む恐怖体験

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ゲーム制作チームGinkgoは6月8日、『Ginkgo』を6月26日に配信すると発表した。対応プラットフォームはSteam。itch.ioでは先行してデモ版が公開中だ。

『Ginkgo』は、魔法の針を使い、不思議な世界を進んでいく3Dアクションパズルホラーゲームである。主人公は、母の葬儀に遅刻した少女アヤカ。葬儀場にはもう誰も残っておらず、遺影の前には母がアヤカよりも長い時間を共に過ごした1本の針が残されていた。「遅刻した自分に対して母はなんと言うだろう」などと思案しながら針を手に取ると、突如台座が浮き上がり、遺影が巨大化。母の亡霊も現れ、彼女は亡霊を追いかけて夢のような世界へ足を踏み入れる。

母の遺した針を手にしたアヤカは、針を通して縫い合わせる力と、糸を切る能力を身につけていた。具体的には、特定の穴に針を通して糸で縫い合わせたり、破れた布に針を通して修復したりする力と、彼女が扱う糸と似たものを切る能力が使用可能。夢の世界には、顔のある提灯が置かれ、青い炎が囲炉裏でゆらめき、歪な回廊が続いている。糸を使って動作させる仕掛けがあるので、能力を使って解き明かしていく。

母の亡霊を追いかけ世界を進んでいくと、細長い手足の仮面をつけた妖怪と遭遇することもある。奴らは骨の手足を使って歩き、少女へ攻撃してくるので、捕まらないよう糸で道を塞いだりしつつ、逃走劇を繰り広げる。Steamのストア説明文によると、本作では東アジアの心理/スピリチュアル/超常現象ホラーをモデルにしており、妖怪たちは襲ってくることがある一方、アヤコの旅路を手助けしてくれることもあるという。

また、和風ホラーをベースとしつつも奇妙で歪んだ独特の世界も本作の魅力だろう。恐怖が描かれるだけでなく、母との思い出や母の心情を表したシーンも用意されており、母と娘の物語も展開されていく。公式Twitterのツイートによれば、Steam版には限定の追加コンテンツが用意されているようだ。

本作を開発したのは、ロサンゼルスにある南カリフォルニア大学所属の学生チーム。20名以上によるチームは、同大学のイベント「USC Games Expo 2020」にて本作を初公開。また、「Intel University Game Showcase 2020」ではゲームプレイ部門で3位に選ばれている。また、2019年4月から本作の開発がスタートし、ゲームエンジンにはUnreal Engine 4が採用されている。『Ginkgo』はSteamにて6月26日配信予定。itch.ioではデモ版が公開中だ。

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