映画「ソニック・ザ・ムービー」国内公開を待たずして、早くも続編の製作が決定。監督は「第2ラウンドだ!」と興奮

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今年3月27日に公開予定だったものの延期され、いまだ国内での公開が実現していない映画「ソニック・ザ・ムービー」について、早くも続編製作が決定したようだ。海外メディアVarietyは5月29日、パラマウント・ピクチャーズとセガサミーホールディングスが続編の製作に着手したことを認めたと報じた。また、監督を務めたJeff Fowler氏も以下のツイートにて、同記事を引用し「青いヤツと第2ラウンドだ!」とコメントしている。

映画「ソニック・ザ・ムービー」は、セガの人気ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をもとに、実写とCGを組み合わせて製作。ソニックは、自らが持つスーパーパワーを狙う敵が現れたことで、平和に暮らしていた宇宙の果てから地球へと避難。しかしそこでも、地球征服を企む悪の天才科学者ドクター・ロボトニックに狙われることに。そしてソニックは、偶然出会い相棒となった保安官のトムと共に、ドクター・ロボトニックの野望を阻止するために世界中を駆け回る。作中ではソニックの誕生の秘密も明らかになるとし、原作では見られなかった幼い「ベビーソニック」も登場する。

日本では、新型コロナウイルスの影響もあり公開時期の目処が立たない状況が続いているが、アメリカなどでは今年1月から劇場公開され、5月にはブルーレイ/DVD版の販売も開始している。批評家や一般視聴者からの評価は好評で、それを裏付けるように興行収入も、公開から3日間で5700万ドル(約61億円)を記録。ビデオゲームを原作とする映画として、それまで同期間のトップだった「名探偵ピカチュウ」を抜き、今年3月時点での全世界での興行収入は3億ドル(約321億円)を超えている(関連記事)。こうした成功により、続編の製作にゴーサインが出たものと思われる。

続編製作決定を報じたVarietyによると、前出のJeff Fowler氏が引き続き監督を務め、脚本もPat Casey氏とJosh Miller氏が続投。Neal H. Moritz・Toby Ascher・中原徹各氏がプロデューサーを務め、エグゼクティブプロデューサーには里見治・里見治紀・Tim Miller各氏が就くという。現在はまだ製作の初期段階にあり、キャスティングについてや、撮影をいつ始めるのかについては、何の決定もおこなわれていないとのこと。具体的な作品の内容が見えてくるのは、まだまだ先になりそうだ。

前作となる「ソニック・ザ・ムービー」では、主人公ソニックのキャラクターデザインが、本来のソニックからあまりにかけ離れていたことからファンから批判が殺到。結果的にパラマウント・ピクチャーズが、公開を延期してまでデザインを修正する決断をおこなったことは大きな話題となった。そうして生まれ変わったソニックの姿は、かなりオリジナルに近くなりファンから好評を得ることに(関連記事)。もし元のデザインのまま公開されていたら、同じような成功を見ていたのかどうか興味深いところではあるが、当時の批判の大きさから考えると、修正を担当したVFXチームの努力によって、続編製作が決定するに至ったと言えるのかもしれない。

なお、延期されている映画「ソニック・ザ・ムービー」の日本での公開日については現時点では未定。公式サイトでは「近日公開」とだけ案内されている。ちなみに、海外で発売されている4K UHD版には日本語音声・字幕も収録されているようだ。

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