『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』スマートフォン向けに発表、2021年配信へ。3人協力プレイにも対応した、3ラインアクションRPG

 

スクウェア・エニックスとDeNA(ディー・エヌ・エー)は5月27日、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』を発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、2021年に配信予定。発表にあわせて、ティザーサイトおよびティザーPVも公開予定となっている。なお、本情報はYouTubeで配信された情報番組「【ドラクエの日特別番組】「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」最新情報ダイ放出スペシャル!」内で公開されたものだ。

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』は、DeNAが開発中の爽快大爆進RPG。「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」を原作に同作のキャラクターたちが登場して、3つのレーンによるアクションや最大3人のマルチプレイにも対応した作品になっているという。

放送内には、本作を担当しているDeNAのプロデューサー塩見卓也氏が登場し、作品の内容について語られた。『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』は、敵味方の絆が紡がれていくストーリーが原作「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の魅力であることから、サブタイトルが魂の絆に決定。ジャンル名の爽快大爆進RPGは、操作は簡単であるものの戦略性もある、奥へ突き進んで敵を倒していくゲーム内容を表現したものになっているそうだ。また、グラフィックには最新のアニメ風CGで再現されたキャラクターたちが採用されている。下記の画像も2Dではなく3Dのもので、画像そのままのキャラクターたちがゲーム内でも動くという。


作品のテーマは、仲間と共に突き進むダイナミック3Dバトル。画面内には3つのレーンが存在し、レーン移動によってギミックを回避したり、動き回って敵を倒すアクションが展開されていく。ただ敵を倒すだけではなく、ダイが盾で攻撃を受け止め、その後ろでポップが呪文を唱えるというような、それぞれが適切な役割をこなすことで、敵を効率的に倒していけるそうだ。また、ばくだんいわがメガンテを唱えている際には、大地斬を放って敵を遠くに飛ばし、敵の集団にメガンテをぶつけるような、敵を利用した行動もできるとのこと。バトルは1人でも遊べるが、最大3人でのマルチプレイにも対応している。

装備品には、原作「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」や『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリングタイトルに登場した装備品などが実装。装備だけでなく、スキルの付替にも対応しており、ゲームを進めていくことでマシャドが唱えられるようになったり、原作での最強呪文も撃てるようになっていき、好きにカスタマイズして遊べるそうだ。『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』は、2021年にiOS/Android向けとして配信予定。2020年秋頃に続報が公開予定となっている。