ハクスラ系オンラインRPG『ロストアーク』ティザーサイト更新。ストーリーの一部と重要人物が明らかに


ゲームオンは5月27日、オンラインRPG『ロストアーク(LOST ARK)』の新情報を公式サイト内にて公開した。今回の更新では、『ロストアーク』のストーリーが少しだけ明らかになっている。

『ロストアーク』は、韓国のゲーム開発会社Smilegateが開発し、同国内で2018年に行われたオープンベータテストの際には、同時接続者数35万人を記録したハクスラ系オンラインRPGだ。本作の舞台は、かつて神々や大いなる力を持つアークが存在した惑星アークラシア。アークラシアの地に、遙か昔にアークによって滅ぼされた悪魔が再び現れ、世界を救うためにアークを探す物語が幕を開ける。

ティザーサイト内では、ストーリーとキャラクターが新たに公開。ストーリーは、惑星アークラシアが闇に覆われてしまう夢を見た世界の観測者ベアトリスが、プレイヤーへ向かって語りかける内容となっている。ペトラニアに居る悪魔たちがアークを求めてアークラシアに攻め入ろうとしているため、彼らより先にアークを探し出すことになるそうだ。またキャラクターではベアトリスにくわえて、悪魔と戦いながら巡礼の旅を続ける司祭アマン、道理を重んじる人情家の王子シリアン、ペトラニアとアークラシアを繋ぐゲートが開ける悪魔カーマイン、4人の重要人物の概要が公開されている。


本作のキャラクターはクラスごとに性別と武器が決まっており、初期クラスは武術を使って軽快な動作で戦うファイター、2丁拳銃を操り無数の弾丸を見舞うガンナー、大群を相手に大剣を振り回すウォリアー、魔術で相手を拘束し華麗に立ち回るマジシャンの4種類。戦闘では、見下ろし視点が採用されており、クールダウンの設定されたクラスごとのスキルを使って敵と戦闘を繰り広げることになる。

また先行してサービス中の韓国版では、メインストーリーを追いかけるストーリーミッション以外に、戦闘系としてはアークダンジョン、ガーディアンレイド、PvPといったコンテンツが搭載。その他、広大な海を船で航海する要素や、船や戦闘用アイテムのクラフト、冒険中に入手できるカードを使用したカードバトルなど、多彩なコンテンツが用意されていることも本作の特徴と言えるだろう。


本作を開発したSmilegateは、オンラインRPG『ソウルワーカー』やオンラインFPS『クロスファイア』を手がけてきた韓国のゲーム開発会社。また日本国内向けサービスでは、現在『TERA』『ArcheAge』を運営するゲームオンが担当する。『ロストアーク』は、日本国内向けにサービス開始予定だ。