村建設マルチアクション『Drake Hollow』7月17日発売決定。有毒の大気に包まれた異世界で、友人と拠点をつくり冒険を楽しむ

村建設マルチアクション『Drake Hollow』7月17日発売決定。『Drake Hollow』は、有毒の大気に包まれた異世界で、「Drake」と呼ばれる野菜のような生物と共生し、拠点を築いていくゲームだ。

アメリカのインディースタジオThe Molasses Floodは5月21日、サバイバル・アクションアドベンチャーゲーム『Drake Hollow』を7月17日に発売することを発表した。対応プラットフォームはXbox One/Windows 10/Steam。本作は2019年11月15日に行われたマイクロソフトのイベント「X019」にて発表されて以来、目立った続報がない状態であったが、このたびついに発売日が明かされた。

※作品アナウンストレイラー

『Drake Hollow』は有毒の大気に包まれた島々「Hollow」にて生き残りを目指すサバイバル・アクションアドベンチャーゲームだ。コンパスを首にぶら下げた不思議なカラスに導かれ、この世界に足を踏み入れたプレイヤーは、拠点の構築をはじめ、食料の確保やインフラの整備など、生存のための足場を構えつつ、武器を片手に謎多きHollowを探索していく。

トレイラー中でも確認できるように、Hollowには工場や教会など、我々の世界に存在するような建造物が点在しているが、人間が生きているような描写は見受けられない。しかし「Drake」という可愛らしい野菜のようなキャラクターたちが原住民として生息している。彼らにプレゼントをしたり、凶暴なクリーチャーに捕まった者を救出するなど、交流を深めていくことで、攻略に役立つバフの獲得や、拠点拡大のために必要な施設を配置することが可能となっていくようだ。

大きくなっていく拠点にはDrakeが住人として住み着くようになり、やがてその規模は「村」と呼べるものにまで発展していく。拠点には襲撃者が来訪するため、冒険だけでなく、防衛のためにもリソースを割かなくてはならない。旅にどれだけの資源を持っていくのか。素材を装備に使うのか、それとも防衛設備の建設に使うのか。生存と目標達成のため、何がどの程度必要なのかという選択をプレイヤーは常に迫られることになる。

また本作は多人数でのマルチプレイに対応している。一人では攻略の難しいHollowの探索や、資源確保の作業も二人、三人と仲間が集まれば、より簡単に、より楽しく遊ぶことができるだろう。サバイバルアクションが好きなゲーマーはもちろん、皆でワイワイとマルチプレイを遊びたい方は是非購入を検討してみてはいかがだろうか。『Drake Hollow』は7月17日発売予定だ。

Takayuki Sawahata
Takayuki Sawahata

娯楽としてだけではなく文化としてのゲームを知り、広めていきたい。ジャンル問わず死にゲー、マゾゲー大好き。

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