Ubisoftが『アサシン クリードII』『Child of Light』『レイマン レジェンド』を改めてPC向けに無料配布。5月6日まで

Ubisoftが、自社タイトル3本をPC向けに無料配布中だ。配布対象となっているのは、『アサシン クリードII』『Child of Light』『レイマン レジェンド』。

Ubisoftが、自社タイトル3本をPC向けに無料配布中だ。配布対象となっているのは、『アサシン クリードII』『Child of Light』『レイマン レジェンド』。いずれもここ半年で無料配布されたタイトルであり、改めて配られている。期間は5月6日の3時まで。それぞれの特設サイトからアクセスできるほか、Uplayよりゲームはダウンロード可能。

『アサシン クリードII』は、2009年発売のステルスアクションゲーム。シリーズの前作『アサシン クリード』から時代が進み、15世紀のイタリアに舞台を移して、貴族階級だった一族の没落を機にアサシンになった主人公エツィオ・アウディトーレとテンプル騎士団との戦いを描く。前作からは武器のバリエーションが増えたほか、プレイヤーの行動によって増減する悪い噂メーターを導入。兵士の警戒を解くには、手配書を剥がしたり、噂を広める先触れを買収する必要がある。また、お金の概念が加わり、鍛冶屋や医者などを利用したり、街の人々を雇って味方にするなど、ゲームプレイの幅が広がった。水に入ることができるようになったのも新要素のひとつである。特設サイトはこちら

『Child of Light』は、Ubisoftのモントリオールスタジオが手がけた2014年発売のRPG作品だ。主人公は、オーストリアのとある公爵家の娘オーロラ。ある出来事ののち彼女は死んでしまうが、レムリアと呼ばれる見知らぬ土地にて目を覚ます。そこは闇の女王に太陽・月・星を盗まれ闇に包まれており、オーロラは道中で出会ったホタルのイグニキュラスと共に、3つの光の源を奪い返してレムリア王国を復興させるため冒険することになる。本作はサイドビューの2Dアクションと、JRPGの影響を受けるコマンド制バトルを組み合わせたスタイルを採用。幻想的なレムリアの世界をジャンプアクションや、ゆくゆくは空も飛びながら探索し、その中ではパズル要素も用意されている。特設サイトはこちら

『レイマン レジェンド』は、2013年に発売された2Dアクションゲーム。横スクロール形式となっており、敵を倒しながら妖精を助けつつゴールを目指す。レイマンのほかにマーフィーやグランド・ミニムス、ティーンシーやグロボックスとして冒険に出かける。ダッシュにアタックにジャンプ、多彩なアクションを繰り出しながらステージをクリアするのだ。本作は、敵に倒されても直前からやり直せるカジュアルさを備えつつも、横スクロールアクションゲームとして洗練されたゲームデザインにより高評価を獲得。PC版のメタスコア89が示すように、シリーズ屈指の完成度を誇る。特設サイトはこちら

Ubisoftはその他にも、『ディビジョン』シリーズや『ゴーストリコン』シリーズ、『ザ クルー2』や『トライアルズ ライジング』のトライアルを開放中。無料ゲームダウンロードのついでに、これらのタイトルをプレイしてみるのもいいだろう。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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