『アサシン クリード ヴァルハラ』シネマティックトレーラー公開。次世代コンソールにも対応し、今年のホリデーシーズン発売へ

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Ubisoftは4月30日、「アサシン クリード」シリーズ最新作『アサシン クリード ヴァルハラ』のシネマティックトレーラーを発表した。また発売時期や対応プラットフォームに関しても発表。2020年ホリデーシーズンに発売を予定しており、対応するプラットフォームはXbox Series X、Xbox One、PlayStation 5、PlayStation 4、PC、そしてStadiaだ。クラウドゲーミングサービスStadiaだけでなく、次世代コンソール機に対応している点にも注目である。価格はPC版準拠となるが、通常版が9240円。シーズンパスが付属するゴールドエディションが13200円、ゲーム内アイテムが更に付いてくるアルティメットエディションが15840円だ。

今回のトレーラーにより、本作並びにキービジュアル発表の放送時点において憶測に過ぎなかった「ヴァイキング時代」という物語の舞台は確定された。「ヴァイキング時代」とは8世紀から9世紀、武装船団、通称「ヴァイキング」たちが西ヨーロッパ沿岸部を侵略していた時代を指す。ヨーロッパの暗黒時代とも呼ばれたこの時代において、チェーンメイルと円形の木盾、そして戦斧や長槍という簡素な装備でありながら、ヴァイキングはその異様とも呼べる戦闘能力によって当時の北欧諸国に多大なる影響をもたらした。特に七王国に分裂していたイングランド統一のきっかけを作るほどの勢いを見せたデーン人がヴァイキングの代名詞として有名である。そんな荒くれ者としてのイメージが根強いヴァイキングであるが、現在の研究の結果、略奪経済は控えめに、実態としては農業や漁業を営んでおり、交易を行って生活をしていたことがわかっている。

トレーラーを確認してみると、作中に登場する彼らもまた農民や漁民に近い生活を送っていることが分かる。「ロングハウス」と呼ばれる船をひっくり返したような曲線の屋根を特徴とする住居や、トーテムを使用した信仰など、彼らの文化的要素が美しい映像美でもって描き起こされている。トレーラーの中盤では、アルフレッド大王の命によりヴァイキングとの戦争が勃発、海戦や合戦の場面が描かれている。戦闘中の描写は戦斧を使用している以外、『アサシン クリード オデッセイ』の内容と類似しており、同作における戦争のシステムをベースとした仕組みが導入されるであろうことを示唆している。

ゲームシステムに関しては未だ不明な部分が多いものの、Ubisoft Storeの公式ページにはオープンワールドをはじめ、新たな伝統となりつつあるRPGシステム、「施設などを建造することで定住地を創り上げるシステム」などが実装されることが紹介されている。また海外メディアEurogamerGame Informerは、主人公の名前がĀ-vōr(エイヴォル)と発音すること、性別選択オプションがあることを伝えている。

作中の舞台としては、先述したように七王国時代のイングラントを中心としたものになると判明している。物語はヴァイキングの故郷とも言えるノルウェーからスタートするが、やがてはロンドンやウインチェスター、ヨールヴィーク(現ヨークシャー)へと向かうことになるそうだ。現代編においては引き続き、レイラ一行の物語が展開されていくようである。本作を手掛ける上で中心となったのは、『アサシン クリード オリジンズ』『アサシン クリード ブラックフラッグ』で知られるモントリオールスタジオであることも明らかになっている。

トレーラーは最終的に主人公のエイヴォルがシリーズ伝統の武器「アサシンブレード」を見せつける形で幕を閉じる。なおこのアサシンブレードの見た目は『アサシン クリード オデッセイ』作中に登場した雛形のそれであり、古代エジプトを舞台とする『アサシン クリード オリジンズ』にて初登場した旧型ですらない。主人公たちとアサシン教団、そして異教時代ということもあってかテンプル騎士団との関係にも注目である。ちなみに、本作における相棒の鳥類は北欧神話にちなんでか、ワタリガラスになるようだ。

『アサシン クリード ヴァルハラ』はすでにPC版に限り予約注文を受け付け中。予約段階に限りアルティメットエディションが8%オフの14520円で購入できる。ファンの方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

【UPDATE 2020/05/01 11:10】
『アサシン クリード ヴァルハラ』の日本語字幕付きワールドプレミアトレーラーが公開されたことを受けて、本文内の動画を差し替え。また日本語の公式ブログにて各種エディションの情報などが掲載されている。

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