『CoD:Warzone』『CoD:MW』最新アップデート配信開始。キルカメラおよび観戦中にチーターの通報が可能に

Infinity Wardは4月29日、『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』向けの最新アップデートを配信した。今回のアップデートでは、まずキルカメラおよび観戦中画面でのプレイヤーの通報機能が追加された。

Infinity Wardは4月29日、『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』向けの最新アップデートを配信した。なお、PS4/Xbox One版『Call of Duty: Modern Warfare』の所有者は、アップデートをインストールした後さらに追加データをダウンロードし、ゲームを再起動させる必要があると案内されている。

筆者がXbox One版にて確認したところ、アップデートの容量は12.77GB。そして本作のメインメニューにてWarzone以外のゲームモードを選択すると、「データパック1」をインストールするメニューへと移行する。この追加データは、キャンペーン・マルチプレイヤー・スペシャルオプスをプレイする場合に必要とのこと。データパック1の容量は18.03GBだった。Infinity Wardは約15GBの追加ダウンロードが必要になると事前案内していたが、パッチと合わせると30GB超のダウンロードとなった形だ。おそらくPS4版でも同様だろう。また、PC版では一括でダウンロードする模様である。なお、データパック1をダウンロード中でも、Warzoneモードはプレイ可能とのこと。

今回のアップデートでは、まずキルカメラおよび観戦中画面でのプレイヤーの通報機能が追加された。誰かにキルされると、画面中央下に「プレイヤーを通報」というメニューが表示され、選択するとそのプレイヤーの「不適切な表現・不正行為・チート行為・ブースト・不適切なコンテンツ」のいずれかを通報できる。これまでは、ソーシャルメニューにて直近の対戦相手一覧を表示させ、特定のプレイヤーを選択して通報する形だったが、ゲーム内ですぐに通報できるようになった。たとえばチート行為ではないかと不審に思った場合には、そのまま観戦しながら確証を得て即通報するといった使い方ができる。

Infinity Wardは、特にチート行為に対してはゼロ・トレランス方式で容赦なく対処すると表明している。プレイヤーからの通報を受けて調査をおこない、チートであると確定すればどのような内容であれ即BANするということだろう。また疑いの段階では、そうしたプレイヤー同士がマッチングするような仕組みも取り入れている(関連記事)。

今回のアップデートにおいては、プレイリストの更新も実施。『Call of Duty: Modern Warfare』では「Gunfight Blueprint」「Cranked Gunfight 3v3」「Reinfected Ground War」「Shoot the Ship 24/7」、『Call of Duty: Warzone』では「BR Solos」「BR Trios」「BR Quads」「Plunder Trios」となっている。また、各種調整やバグ修正もおこなわれている。詳しい内容はパッチノートを確認してほしい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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