ゲームオンは4月28日、『LOST ARK』の最新情報を発表した。公式ティザーサイトが更新されており、戦闘シーンを撮影した動画とイメージビジュアルが公開された。また、公式Twitterアカウントも本日開設されている。
『LOST ARK』は、韓国のゲーム開発会社Smilegateが手がけるPC用オンラインRPG。舞台となるのは、大いなる力を持ったアークや神々がかつて存在したという世界。アークによって滅ぼされたはずの悪魔が再び世界へと現れ、プレイヤーはアークを求めて世界を救うための旅路へと出る。
先行してリリースされている韓国版ではメインストーリーを追いかけるストーリーミッション以外に、アークダンジョン、ガーディアンレイド、秘密のダンジョン、PvPといった多彩な戦闘コンテンツ。船に乗って海を航海したり、船や戦闘用アイテムを作るクラフト要素、冒険中に入手できるカードを使ったカードバトルなど、さまざまなコンテンツが搭載。韓国でオープンベータが行われた2018年11月には、同時接続者数35万人を記録。2019年には韓国ゲーム大賞で6冠を達成し、現在でも人気を誇っているという。
新しく公開されたバトルムービーは、『LOST ARK』の戦闘シーンを1分4秒にわたって映したもの。UIなどは確認できないものの、アジア風のロケーションを舞台に女性キャラクターが拳を使って敵を打ち上げる様子や、2丁拳銃を携えたガンマンが多数の相手をまとめて倒すシーン、夜の草原で何かに囲まれながら回転する男など、見下ろし視点で描かれる派手なバトルやグラフィックが確認できる。
動画の後半では、大きなサソリ風の敵を相手に、複数のキャラクターが連携して戦うシーンも映されている。また、公式サイト上には、本作のフィールドを表現したイメージビジュアル4枚が公開。中世ヨーロッパ風の都市から、ファンタジー風の森の中や一面にピンク色が広がる開放感のある世界まで、幅広いロケーションが冒険できるのだろう。
本作を開発しているSmilegateは、アニメ風のグラフィックが特徴的なオンラインRPG『ソウルワーカー』やオンラインFPS『クロスファイア』を開発した韓国のゲーム開発会社である。『LOST ARK』の国内向けサービスでは、先日まで『黒い砂漠』を運営していたゲームオンが運営を担当。公式Twitterを通じて、『LOST ARK』の魅力や最新情報が公開されていくそうだ。