『CoD:MW』『CoD:Warzone』パッチ配信に合わせ、コンソール版所有者は約15GBもの追加データダウンロードが必要に

 

Infinity Wardは4月25日、『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』のコミュニティアップデートを公式サイトに掲載。この中で、今週配信を予定しているパッチの概要を報告した。

パッチの配信は米国時間4月28日を予定。これに合わせて『Call of Duty: Modern Warfare』のPS4/Xbox One版では、約15GBもの追加データのダウンロードが必要になるという。パッチをインストールしたあと、メインメニューにてキャンペーンやマルチプレイなどからいずれかのゲームモードを選択すると、特別なインストールメニューへと移行。ここで「Data Pack 1」を選択して追加データをダウンロードし、ゲームを再起動してほしいとのこと。このデータに何が含まれているのかは明かされていないが、かなりボリュームがあるため追加のアセットなどが含まれているのかもしれない。

パッチの内容については、PC版でVega64 GPUを使用している場合にキャラクターモデルや武器のアウトラインが正しく描画されない問題や、協力プレイにてMil-SimオペレーターにUSEF 1スキンを使用した場合にデフォルトスキンが表示される問題を修正。マークスマンライフルSKS向けのチャレンジにてハンドガンRenettiの迷彩がアンロックされる問題や、アレックス用のHard Wiredスキンがコールドブラッド使用中にサーマルサイトに捕捉される問題、ジェスチャー時に腕時計の向きがおかしい問題なども修正される。また『Call of Duty: Warzone』での、安全地帯を示すサークルの縮小スピードやサイズを調整するとのこと。

*バグ修正作業のために一時的にプレイリストから外されていたマップ「アニヤ宮殿」は、昨日4月26日にローテーションに戻された。

今週には『Call of Duty: Modern Warfare』のプレイリストの更新もおこなわれる予定で、CrankedとGrindをミックスさせた「Shoot the Ship 24/7」や、Gunfightのバリエーションが登場するとのこと。そのほかにも新たなコンテンツの追加が示唆されており、詳細についてはパッチ配信直前にパッチノートと共に公表される予定だ。

なお、『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』では、チート行為が疑われるプレイヤー同士がマッチングするシステムを先週から導入しており、今回のコミュニティアップデートでもあらためて触れられている(関連記事)。特に『Call of Duty: Warzone』においては、チーターに対してはゼロ・トレランス方式で容赦なく対処していくとのこと。プレイヤーの報告によりチーターにBAN処分が下った際には、報告者にそのことが通知される。また、キルカムや観戦者モードでもチーターを報告できる機能を、今後導入する予定となっている。